8月8日(火)
一斉に蝉啼きだして天穿つ
うるさいけれど苦になるうるささはない子どものころから蝉は近くにいた。
うれしいこと一つ。天にも昇れそう。昨日ダイニングのクーラーを入れたのだった。ん、うんともすんとも。出力の大きいクーラーで店で使っていた。ん、なんとも動かない。ダメですか。よくあることと言えちょっとがっかり。贅沢にも三谷部屋一ずつクーラーは付けてある。そんなに広くはない一つダメでも隣から引っ張れる冷気は。15年は使っている仕方がないかとあきらめていた。
それでもリモコンを入れて手ごたえがない。なんか反応があるはずだ。よじ登ってあれこれ探ってみるが探りようはないのだった。
トリセツがあるはずだ。引き出しを探る。一番下にありました日立。日立なんて今あるの。関係者には誠に失礼、事情に疎いものだから。
で、読んでみる。困ったときの神だより、電源入ってますか。というのが目に飛び込む。電源か。クーラーの下にはびっしりとして本棚。余った上には様々な箱やらプリント用紙。掻き分け掻き分け電源を目指す。あーーー、コンセントが外れていた。ようにも見える。しっかり押し込む。リモコンを押す日。点灯。
飛び上がらんばかりのうれしさだった。うれしくて気が変らないようにとそのまま点けていたのだった。
朝目覚めて何曜日の何日か定かでない。ケータイを見る。え、8月8日ですか。カレンダーに眼をやる。もう一日休みだった。うれしい。
朝のウオーキングがてら図書館に立ち寄りカメラ雑誌に読みふける。アサヒカメラ、日本カメラ、まだ何かあるけれどフォトコン誌だけがない。リクエストして入れてもらうようにしてみようか叶う叶わないは別として。
コンセントが抜けていたとはね、硬いコードをステップルで固定した。
厨房メモ
あした、とんかつを食べよう、たまにはいいでしょう。茶色い食べ物は警戒中。