「民田茄子からし漬」の練り合わせ☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

４月１６日（水）の山形県酒田市の天気は曇り、昨日夕方からの雨で街中の埃や花粉を洗い流してくれたようで、爽やかな感じがします。

今日これからの天気は回復傾向ですが、最高気温は１４度と肌寒い１日になりそうです。


漬物の梨屋亀ヶ崎工場前の桜の様子


漬物の梨屋の代表的な漬物に「庄内小茄子からし漬（民田茄子からし漬）」があります。

この「庄内小茄子からし漬（民田茄子からし漬）」を作る時に一番大事な工程が、からしの練り合わせです。


「庄内小茄子からし漬（民田茄子からし漬）」の練り合わせ


からしの練り合わせは、袋詰めの直前に行います。

からし粉に特製のタレを入れ、からしが発酵するまで十分に練り合わせます。

この練り合わせが不十分な場合、からしの発酵が中途半端となり苦味を感じてしまうことがあります。

袋詰めの段階までに３日間かけて味を調えるため、ここで失敗すると３日間が無駄になってしまいます。

大変力を要する仕事ですが、美味しい「庄内小茄子からし漬（民田茄子からし漬）」を作るためには欠かせないそして重要な工程です。



漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ