「山海漬」の袋詰め作業☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

５月８日（金）の山形県酒田市は、予報では晴れ時々曇となっていますが、朝から曇り空となっています。

しかし、降水確率は低く、雨の心配は無さそうです。

今日は、「山海漬」の袋詰め作業を行います。


漬物の梨屋の「山海漬」


「山海漬」は、庄内砂丘大根と山形県産胡瓜に海の幸数の子を加え、わさび風味の酒粕で仕上げた刻み漬です。

「山海漬」の仕上げには、丸２日間かかります。

昨日は、「山海漬」の具材である庄内砂丘大根と山形産胡瓜を刻み、特製の味付けをした酒粕と混ぜ合わせる作業をしました。

練り合わせた「山海漬」は、具材に味がしっかりと浸透するように一昼夜寝かせて、仕上げの最終調整を行ったのちに、袋詰めとなります。

「山海漬」は、甘味と辛味が調和した漬物で、良く料亭の先付などに使われる漬物でもあります。

お酒のつまみとしてはもちろん、白いご飯に乗せてお茶漬け風にして食べても美味しい漬物です。

「山海漬」は、発酵食品である酒粕を具材と一緒に食べることから、酒粕の健康効果をまるごと得ることができます。

「山海漬」には、血圧上昇の抑制、ガンの進行の阻止、老人性痴呆症の予防、消化器系の機能調整といった健康効果があります。

味も良く、体にも良い漬物です。



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