この時期の風物詩☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

６月１１日（木）の山形県酒田市は快晴、朝から夏の日差しが照り付けています。

今日は、降水確率終日０％、最高気温が２６度の夏日の予想です。

熱中症には、くれぐれも気を付けましょう。

今日は「入梅」、２４節気のひとつ芒種（ぼうしゅ）から数え最初の壬（みずのえ）の日で、暦の上での梅雨入りとなります。

暦の上では、この日から約３０日間が梅雨の期間とされています。

農家にとって、田植えの時期を決めるのに、梅雨の時期を知ることは重要でした。

そのため、天気予報が無かった時代、暦の上で「入梅」を決めていたのだと考えられています。

今年の日本列島は、東北地方を除いた地域で、すでに梅雨入りしていますが、暦の上での「入梅」と実際の「入梅」は、そんなに大きく違わず、昔の人の感覚の素晴らしさを改めて感じる所です。

そんな季節に、漬物の梨屋亀ヶ崎工場の脇を流れる小牧川で、松原小学校４年生の課外学習である「雑魚しめ」が行われていました。


「雑魚しめ」をする子供たち（酒田市亀ヶ崎の小牧川にて）


子供たちが川に入り「雑魚しめ」をする光景は、この時期の風物詩になってます。

遊びといえばゲームという時代にあって、川に入りはしゃぐ子供たちの姿を見ることは、何とも嬉しいことです。

この光景は、これからも残して行って欲しい光景のひとつだと思います。



漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ