頼りになる

ダンナ君に何かを相談すると、

説得力のあるきちんとした回答が返ってくる。

それが当然なんかもしれへんけど、

私は相談されても判断しかねる時もあるし、

間違ってる時だってある。
ていうか、それがほとんどかも…。

私の味方になるとかじゃなく、第3者から見た時の立場、

世間から見た考え…とか、ずばずばひどい事も言う時もあるけど、

でもそれは一般的な物の見方。

世間知らずな私にとっては、耳がすっごーーい痛い時もある。

7年前、ある１つの事を相談した時は、

私にはその意見は受け入れられず、
なんて冷酷非道、ひどすぎるっ、

ちょっとぐらい情があってもいいやんっ、と拒否してたけど、

今もその問題は未解決のままで、またその問題が浮上し、

あの時に言ってくれたダンナ君のアドバイスが、

今頃になって理解出来るようになった。

遅い、遅すぎる。

あの時はまだ25才で、そこまで考える事が出来へんかった。

と言っても、ダンナ君も同じ年やから、ダンナ君の方が

やっぱり先を見る力があったっていうか、

出会った頃からだったけど、シッカリしてたもんなぁ。

あの時、もっと言う事を聞いてたらよかったんかも知れへん。

そしたら今はもっといい方向にいってたかもしれへんのに。

でも、それもやっと実行に移そうと思ってる。

見事に7年越し。がんばるぞー！！

ダンナ君は、その人の立場に立ち考える、

世間一般論、そして知識の多さ、説得力、

相談役にはもってこいやと思う。（大げさ？）

あなたはホンマに同い年？と言いたいぐらい、

慎重やし、いろんなパターンを挙げ、真剣に相談に

乗ってくれる。

誰だって友達や身内の相談には真剣に乗るものやと思うけど、

ダンナ君も的確な判断・アドバイスもある。

なんか、自慢してるみたいやけど、そうじゃなく、

何か悩み事や心配事、相談があるなら、

ダンナ君が引き受けますよっ！

と大きな声で言いたいぐらい、相談役に適格やと思う。
私だけではもったいない。

色んな業界の人達と接する機会もあったから、

それだけ知識・情報がいっぱい。

家で色んな事を話してくれるんやけど、

どうも私の頭では理解しきれず、

っていうか、いっぱいあり過ぎて、
私の小さな脳みそでは追いつかず、
あふれ出てしまってて、すんごいもったいない。

そうそう、こんな事も最近あった。

私の方のおばあちゃんが、ダンナ君に結構大事な事を相談。

その時もしっかりと答えてくれたし、

やっぱり情報が多い。

おばあちゃんも安心したみたい。

それで、後でおばあちゃんにこっそり聞いてみた。

『何で、ダンナ君に相談しようと思ったん？
だって、あんまりしゃべった事ないやん』

って。

そしたら、

『人柄やあの話し方、性格やな』って。

ダンナ君と結婚してよかったなぁーってあらためて思った。

そういう血筋なんかなぁーーーー。