お出し

ダンナ君のおばあちゃんから、
天然の昆布と鰹節をもらった。

鰹節は、専門店で削ってもらってるんやって。


それで出汁を取った。
ものすごーく久しぶりに。

東京でお世話になったお母さんに、

『出汁を取ったおみそ汁を時々出して、捕まえておけばいいのよ』

みたいな事を言っていたのを思い出した。

『時々』どころも何も、
もう何年もそういう事をしていない、
ナマケモノな嫁です。

で、昆布で取った出汁の後に、
鰹節を入れて、こして、出来上がり！！

この鰹節はすごくいい香りがするみたいで、
ダンナ君がわざわざ嗅ぎに来た。

ワクワクして頂くと、
めちゃくちゃおいしい！
甘くて、おみその味がしない程、出汁の味がする。

あれ？みその量が少ないんかな。
でも結構入れたんやけどなぁー。

ひと手間がいるけど、そんなに時間がかかるものでもなかったし、
これからは作っていこっと！

使い終わった昆布と鰹節は、
昆布は千切りにして、
醤油、酒、みりんで煮た。
味が濃くて、全部食べ切られへんかった。

専業主婦の人達は、ちゃんと出汁とか取ってはるんやろうねぇ。

すごいなー。


おみそ汁を食べながら、

『めっちゃおいしいなぁ～、惚れ直した？』

って聞いたら

『ネタばれてるやん』

って言われた。

そーですね、昆布と鰹節をもらって持って来たのは、
ダンナ君ですものね。

作ってるところも見てましたものね。