Echidna's Diary♪ エキドナの日記

エキドナの幸せ♪結婚生活

残るひとこと

2010-11-11 | ダンナ君
母親が親のお見舞いで実家へ帰ってる。

自分だけ大阪にいるから、お見舞いで心配な所もあるけど、
兄姉妹もいるし、楽しみにしてると思う。

ダンナ君に

『姉妹っていいなぁ~。
女同士やし、親とも友達とも違うし、
何でも話せるし、何でも言えそうやし。』

って言ったら、

『なんで?オレがおるやん』

って。

うれしい事言ってくれるよねぇ。

前にも同じような事を言われた事がある。

そういう事がすぐに出てくるっていう事は、
いつもそんなふうに考えてくれてるんやねぇ。

ダンナ君は私には何でも話してくれるもんねぇ。



そういえば先週末こんな事があった。

外出から帰って来た私に引っ付いてきたっぽい、
スズメバチくらいの大きさの『ガ』が部屋にいるのを発見したダンナ君。

私が一緒に連れて来たからと勝手に決め付け、
自分はふすまをキレイにしめて安全な所で待機し、
私にどうにかして状態。

窓を全開にして、長い棒で突っついたら、
バタバタと窓の方向へ行き、スムーズに飛んでいった。

よかったー。

もうドキドキしたわ。

ふつう、こんなん男の人がしてくれるんちゃうんー?!

もーー、めっちゃ怖かったわ。

キャー、ギャー言ってたら、
うるさいって言われるし、
じゃあやってよ、って言っても安全確保に徹してるし。

もーーー、何なん。

なんだか憤った瞬間だった。

こんな事でもたくましく立ち向かっていく奥さんでよかったよねー。


私にとって名言を言うダンナ君も、
この時ばかりは、シラーッと流し目で見ちゃたわ。
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本『神様のカルテ2』

2010-11-11 | 
一気に読んじゃいました。

簡単な感想は…

『良かったー』

で、

また人に
『いい本』
とすすめたい1冊。

なんかこれだけだと簡単過ぎて、嘘っぽい?
ホンマにいい本だった。



ネタバレしている所もあるかも知れないので注意。
といっても感想ですが。



『1』よりも格別に内容が濃く、
重い内容の部分も病院内の話しだからもちろんあるし、
その中でもイチの発する言葉がぷぷっと笑える箇所は前と変わっていないし、
2はより一層、そんな所のメリハリがあった。


今回は、ハルとイチが一緒に見る風景、
ある夫婦が見た景色などなど、描写が美しい所と、
悲しい所が相対し、キレイな景色がより際立ってみえる


2にもまた別の老夫婦が登場する。

70年を寄り添った夫婦の話し。

涙が出た。

感動的で、素敵な夫婦で、私達もこんなふうに寄り添っていければなぁと思った。


お葬式の様子も少し描かれていて、
弟の時の事が思い出され、こっちの話しでも涙。

弟の友達たち、少し?ヤンチャな子達が、
きちんと喪服を着用して、って当然やけど、何人も連れ立って来てくれた。
小中学一緒だったし、1つしか離れてないから、
知った顔の子もいる。
大人になったなぁ、なんて思いながら見てた自分を思い出した。

そんな子達が、
みんな弟の顔を見て、お別れの挨拶をしてくれた。

お葬式の事はリアル過ぎるからこのブログには載せた事はないけど、
『2』を見て、考えが変わった。

でもお葬式はやっぱり悲しいし、これ以上は載せるのはやめとこっと。

『お別れ』は本当に悲しくて寂しいものだなぁと改めて実感。


読んでいる途中、

『何で人間っていう生き物がいるんやろう、
宇宙の他の星には同じような生き物がいないのに、
地球には色んな動物がいる。
でも何のために生きてるんやろう。
何で死ぬんやろう。
死んだらどうなるんやろう』

と、答えがない事をボーッと考えたり、
色んな事を感じた本だった。

大切な本がまた増えた。。
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