Echidna's Diary♪ エキドナの日記

エキドナの幸せ♪結婚生活

背中

2010-11-16 | ダンナ君
数ヶ月前、ダンナ君の肩や腰にシップを貼ろうと、Tシャツをめくった。

その時にダンナ君の背中の下の方に少し長めで太い毛を数本発見

それが見えないダンナ君のために、携帯で写真を撮って見せると、ショックを受けてた


『いやーん、こんな所に毛があったら、私はずかしくて生きていかれへーん』

とか、冗談で言ったりして遊んでた。

ほかの日にも、ダンナ君がこの出来事を思い出しては、
『こんな所に毛あったらどうする?』
と、他人が聞くとセクハラまがいの事を言ってくるけど、

期待通りに上と同じ事を答える

っていうような会話を時々してた。



じゃあ、日曜日、私が床に落ちた物を拾おうとして屈んだら、
背中が見えたのを見て

『やっ!背中に毛あんで!』
とダンナ君。

『えーーー、ウソやん!ホンマに??絶対ウソやわ。』

『写真撮ったるわ』

『えー、でもお手洗い行きたいねん』

って言いながらも、
やっぱり気になるし、撮ってもらう姿勢に

でもなかなかシャッター音がしなくて、

『もぉーー、まだーー??』

って、お手洗いを我慢してるから余計にイライラして、

『早く~~

って言ってた。

やっとカシャッって音が。


見せてもらうと、お手洗いを我慢して、長く待った割にピントが合ってなく、見にくい

もぉー。
もうこれは自分で見るしかない。

鏡を後ろに回して、見ようと頑張ってみるけど、
全然見えへん。

見えるまで、体を捻ってみたり、
反動が足りへんのやわ、と思って何回も何回も捻る。

合間に
『トイレ行きたいわー』

って言ったり。。

じゃあ、ダンナ君が


『ウソ。
この写真、オレの手撮ってん。』

『……ん?え?』


必死で見ようとしてたから、一瞬ダンナ君が言った事が理解でけへんかった。


『…ウソ?』

『うん』


もぉーー

すぐにお手洗いへ。

個室で笑いが込み上げてきた。


出てから、ダンナ君に

『なんでウソついたん?』

『毛生えてたらどんな反応するかなぁと思って』


『なんでホンマの事言ったん?』


『トイレ行きたいの我慢して、ずーっと見ようとしてるから』


って…。



もーー、これ入力してても思い出して笑ってしまう。

体をねじって、ひねって、
何度も見ようとした自分の姿が笑えるのと、
シャッター音がなかなかしなかった時間に、
ダンナ君がどんな思いでいたのか、考えただけで笑える。

なんでシャッターする時間が長かったのかを聞いたら、

カメラのボタン押してるのに、何回もネットにつながるねん。

やって。。
いたずらしようと思って焦ってたからやわ。

てっきり自分の手のどこを撮ろうかを迷ってたのかと思ったわ。

はぁー、おもしろかった
コメント
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