朱川湊人著。
少し前に人気作家の作品を『世にも奇妙な物語』でしているのを見て、
私が知らなかったこの作家の作品が不思議でいい話しだった。
ドラマでは堀北真希ちゃん主演。
この人の本を読んでみたくて、この作品も入った『かたみ歌』を選んだ。
不思議な話しばかりの短編集。
少しゾワッとする話しの中にも、人の温かさが感じられる。
短編集やけど、出来事が起きるのはあるお寺周辺で、
謎めいた古本屋の主人が毎回登場し、
ラストではその謎解きもあり、長編とも言えるかも。
ある幼い兄弟の話しでは、目と鼻がない口だけの男の子が出て来て、
その子と対決するお兄ちゃん。
切ないんよねぇ。
他には死の予兆らしきものが見える人の話しも不思議で少しゾッとする。
ドラマでもあった『栞の恋』。胸にじーんとくる話しだった。
こういう不思議な話し好きやけど、この本は物悲しさが残る本だった。
少し前に人気作家の作品を『世にも奇妙な物語』でしているのを見て、
私が知らなかったこの作家の作品が不思議でいい話しだった。
ドラマでは堀北真希ちゃん主演。
この人の本を読んでみたくて、この作品も入った『かたみ歌』を選んだ。
不思議な話しばかりの短編集。
少しゾワッとする話しの中にも、人の温かさが感じられる。
短編集やけど、出来事が起きるのはあるお寺周辺で、
謎めいた古本屋の主人が毎回登場し、
ラストではその謎解きもあり、長編とも言えるかも。
ある幼い兄弟の話しでは、目と鼻がない口だけの男の子が出て来て、
その子と対決するお兄ちゃん。
切ないんよねぇ。
他には死の予兆らしきものが見える人の話しも不思議で少しゾッとする。
ドラマでもあった『栞の恋』。胸にじーんとくる話しだった。
こういう不思議な話し好きやけど、この本は物悲しさが残る本だった。