ようやく23日から青空が出てきたので紅葉撮影を開始。で、その1。
まずは秋田内陸縦貫鉄道から。昔の写真から、羽後中里付近で撮影をして内陸線から紅葉を見たかったのと欲張って阿仁スキー場のゴンドラに乗りたかったため、とりあえず松葉まで車で移動(急行しかなかったので松葉にした)。時間を計算して走ったつもりであったが結局発車10分前に到着(汗)、その後大覚野峠の紅葉を堪能。阿仁合駅のこぐま亭で山菜そばを食す。素朴な味でおいしかったです。他にもまたたびラーメンや熊の肉定食?などおいしそうなメニューばかりでしかも安い!ぜひ機会があったらいってみるべきです。この店がすごくにぎわっていてこの間の水害から回復しているようで嬉しかったです。
それから阿仁スキー場までタクシーで移動。しかもこの時期はキャンペーンを行っているらしく、片道一人1000円!帰りは待っていただいた関係で通常料金でしたが5290円。お得です!(11月4日まで)ゴンドラに乗って森吉大パノラマの紅葉を堪能、しかし午後であったことと山頂があまり寒い(4℃)のでちょっと撮影してすぐ下山しました。確かに凄かったが、スキー場までの山道の紅葉もすばらしくあちこち撮影しました。(後日アップ予定)で、また内陸線に乗って帰ってきました。夕方より午前、午後の早い時間がやっぱり綺麗なようです。写真は一部ですが内陸線のものを。
列車交換の合間地元の人と会話の後列車に戻る車掌さん。地元密着でいい感じ
(いずれもE-510で撮影、比立内、比立内橋梁2007.10.23)
ここで提言。紅葉の時期に内陸線で自動車回送サービスや臨時列車増発など行っているが、できれば前述したタクシーの割引キャンペーンなども列車とセットしてもいいと思うし、割引切符も発売してもいいと思うし。タクシーについては今回乗車して初めて知ったしね。各種サービスについても土日祝日だけでなくこの時期の期間中にすべてできるようにもするべきだと思います。さらに全線フリー切符も必要ですね。とにかくお客様を呼び認知してもらわないと!
そして列車に乗ってみて感じたのは、1両ではあるが日中にそれなりの需要があることです。これを廃止するというのはやはり問題だと思います。確かに公共機関は走れば走るだけ赤字といいますが、このような交通の便の悪いところは高齢化を念頭に置きながら住民にサービスを提供するべきですね。上の人は廃止した後の推定など考えたことがあるのでしょうか?観光資源もあることだしまだまだてこ入れはできると思うのですが。