撮影、小渕~阿仁合間、2018.5.11
荒瀬の撮影を終えて当日最後の計画ポイントへ移動。ところが、地図で予習した時と違い現地の線路は割と田んぼの中を狭く貫き、平地と阿仁川がありませんでした(T T)具体的には、線路の向かって左側は杉林、右側に寄り添うはずの川は約100mくらい離れていてしかも堤防の下線路は森の中へ吸い込まれていく距離が短い!意外と地図とは感覚が違うものとしばし立ち尽くしてしまいました…。
そんな場所ではありましたが、川と田んぼは諦めて前方に目を凝らすと雪化粧の奥羽山脈(大覚野峠)が薄いけど見えるではありませんか!しかも築堤にはタンポポの群生!ということでご覧の構図となりました。ただ、この日の天気は強風だけではなくゲリラ雲まで現れる次第列車が来る前は一気に!ただしゲリラになっていたので結局は陰ってしまいました(車両が黄色で良かった)
こんなにも酷い天候は春でもちょっと経験がありませんでした…。
そして、沿線を移動している時「森吉山」が姿を現していたので定番の阿仁前田(小又川鉄橋)以外をと探し回りましたがそう簡単には見つからず、やむなく上杉で撮影するも山が薄すぎて失敗(T_T)高山系の遠景撮影の大変さを改めて知ることに…。(鳥海山、岩木山、岩手山ではかなり通って研究したが)
そんなこんなで大変な日に撮影することになりましたが、新緑は待ってくれませんから…。しかも一番好きな季節だし…。冬より過酷だったかも(- -;)
ところで鉄道写真はこれで終わりますが、先刻予告しておいた「鎌沢の大仏様」については次回アップします。つづく。
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