飛行機凧の製作は先送りさせてもらって デルタカイトを制作しました。1/4Rデルタを考えていましたが 安定性がどうのこうのといろいろありますので 先ずはオーソドックスなデルタカイトにしました。生地の幅から縦寸を150cmにしました。
亀甲六角を作った時のジグザグ生地がありますので 縫い合わせることにしました。
生地を重ね合わせて縫えばOKと思って仕付け糸をしました。
四辺の仕付け糸をしたところで これは開いた時に一枚の生地にならないことに気がつきました。
仕付け糸をしたところを全てほどいて つき合わせて再度縫うために仕付け糸をします。
重ね合わせた6辺の仕付け糸ができました。緑の生地を切断しました。
ジグザグ縫いで全て縫いました。
黒の余分なところを切り取って 対角線上に糸を張って中心を出して目印を付けておきました。しかし 目印を内側にして折ってしまったので 単純に生地の境目を切ってしまいました。
開いてみると 2枚の三角形の生地にはなっていません。はー↓。
切ったところを再度縫い合わせて切ると言う考えもありますが 面倒なので余分なところを切り取ることで2枚の三角形の生地にしました。
キールの部分は赤の生地にします。
ほぼ完成した姿です。夕方撮影しました。揚げ糸を付けるところは まだ作っていません。
横骨は9*15mmのひのきの角棒です。片方をマジックテープで固定する方法です。縦骨は9*9mmのひのきの角棒 斜骨は径6mmのひのきの丸棒(90cm)をアルミ菅で繋いで160cmにしました。
マジックテープで横骨を固定したところです。
キールを逆向きにしたところを撮っていなかったので室内で。
横骨を固定するマジックテープの部分です。
反対側の横骨の受けです。
横骨の受けの部分は斜骨が通りますので縫うことはできません。始め 縫ってしまってやり直しました。
反対側も同様です。
デルタのトップの部分です。左右の生地がチクハグですが縦骨が通る袋状で調節しました。
緑の生地が短めでした。
斜骨をトップに移動させることで巻けば横骨の長さの167cmになります。
出来上がりは おおよそこうゆう寸法になりました。約2.4m2弱の翼面積になりました。328gで翼面荷重は1.36g/dm2です。弱~中風用の空撮凧になる予定です。
残った黒のジグザグの布を上手く活用しましたね
檜棒を使うというのもDさんらしいです
こちらのホームセンタでは檜棒は90cmの長さまでしか置いていません
横骨もマジックテープで留めるのもいいですね
1/4円デルタも安定して揚がりますよ
小凧で試作して大凧を作るが賢明だと思ったのですが、
凧の縦の長さに比べ横の長さが18%(左右、全体で36%)増で私の最近最近製作した1/3Rデルタカイトの寸法に似ていますね。
私の1/3Rデルタは縦の長さに対して横の長さが3倍のシートの準備から始まります。
この作り方を近日ブログに載せたいと思います。
2mのカーボンロッドを中途半端な寸法で切断するのはもったいないです。
ひのき棒なら 安価なため どんな寸法でも切断できます。
ただし ひのき棒は50~100本に2,3本くらいしか 柾目の通ったものがないので選ぶのが大変です。
骨は両端に受けを作って むりやり曲げてセットしていましたが 製作中に折ったことがあるのでマジックテープを使うことにしました。
1/?円デルタも いずれ作ってみます。
キールを縫い付けずに試し揚げしてからと言いましたが 面倒なので山勘で位置決めしました。
3点くらい糸目中心を用意しておいて揚げてみます。
子カイトは空撮版と同重量バランスで忠実に作れば ぴったりかも知れませんが 縮小拡大通りになるかどうかは疑問です。
特にわたしの場合は設計図通りに できたためしがありませんので。
でも 目安はつかめると思います。
1/?円デルタも いずれ作ってみます。
この方法で製作されればミシンで縫合でも左右の寸部の狂いは出ないと思います。(参考までに)
2m近い生地を左右対称に切断するのは至難の技です。
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