用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

サイレントカー

2009年04月13日 21時24分35秒 | ジジネタ
 彼岸に母方の祖父母の墓参りに、久し振りに葉山まで出かけた。 保土ヶ谷駅近くの父の墓参りを午前中に済ませた足で、保土ヶ谷から逗子までの小旅行だ。 母と家内の3人連れで出かけるのも、随分と久し振りだった。
 母も嫁いでから必ず毎年ここを訪れている訳でもなく、以前は、墓地の敷地内のお堂に線香が置かれ、墓参の時期には、裏の米屋で花を売っていたと聞くが、今回訪れた際には、線香も花も手に入らなかった。 米屋に至っては、昨日今日閉まったようには見えない...。
 写真に地図をリンクしたが、周囲にそんなものを売っている店などなさそうだ。 逗子駅から墓地までタクシーを利用した...までは良かったが、以降の「足」は確保していない、着の身着のままの旅行の「ツケ」が、唐突に降って湧いた。
 結果、足の悪い母に家内を付けて、お堂で座って待つよう言いつけ、自身近隣の人から聞いた「店」を探すために歩くこととなった。 地図のポイント辺りから、葉山マリーナ前を抜け、森戸神社へ出る道の手前のY字路にあるローソンまで、線香を求めて歩いた訳だ...。
 まぁざっと1キロ程度の道のりだが、本当に「店」が存在するのか疑惑を抱いたままの炎天下は、体感的に1キロじゃ済まなかったような気がする...。 ともあれ、線香とライターを購入して帰る道すがら、この記事の話を、実体験したのだった...。

◇危険知らせぬ「静けさ」
 「まるで透明の車」。横浜市に住む全盲の久保智(さとし)さん(39)はその体験を鮮明に記憶している。
 丘陵地の住宅街にある狭い坂道。鍼灸(しんきゅう)術を学ぶために学校へ歩く途中、前方から小さな音を感じた。「ライトをつけた自転車が走るような音」。次の瞬間、至近距離からクラクションが鳴った。「ハイブリッド車だ」。慌てて路肩に避ける久保さんの脇を、自動車が過ぎ去る気配が残った。
   ×  ×
 「音は光」と久保さんは言う。視覚障害者は、危険が迫っていることを音などで判断する。ガソリンエンジンとモーターを併用し燃費がよいハイブリッド車。人気は高まっているが、時速15キロほどの低速時にモーターの力で走る方式だと、走行音はほとんど聞こえない。環境に優しい一方、視覚障害者にとっては新たな不安材料だ。
 メーカー側も意識は共有する。トヨタ自動車のグループ会社・トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)は、視覚障害者の要望に応え、ハイブリッド車の走行音について知ってもらう体験会を06年から4回開いてきた。
 ホンダが2月に発売したハイブリッド車は、低価格で低速時にもエンジンを使う方式。これだと走行音が出るのも一つの特徴だ。
 一方、「日本自動車工業会」は06年夏から、ハイブリッド車の走行音対策の検討を始めた。「車両接近を音で伝える装置がつけられないか」。しかし、発音装置は“新たな騒音源”になりかねない。議論は続いている。
 今年2月には、自動車騒音に関する国連の会議の分科会が、静音性の問題を初めて議題に取り上げた。
 ハイブリッド車の静音性と歩行者の安全性を研究する慶応大経済学部の中野泰志教授(障害者心理学)は「子どもや高齢者も事故に巻き込まれる可能性がある」と指摘。「ドライバーから『クラクションほどではない音で伝えられないか』という声も出ている。環境とバリアフリーの共存へ向け、業界全体で解決策を模索してほしい」と話す。【青木絵美】


 観光地故の渋滞か、マリーナから逗子駅へ向かう道は、切れ目なく車の列が続いていた。 線香を求めて歩いた折には、この内の一台でも、ヒッチハイクに応じてくれないものか...と、都合の良いことを考えつつ、それでも車に注意を払いながら歩いていたが、帰り道は、とりあえず購入を終えて、それまで我慢していた飲み物も手に入れ、帰りつく時間も大方予想できたことで、かなり気を抜いて歩いていた...のだと思う。
 切れ目なしの渋滞状態とは言え、当然車は全く止まっている訳ではない。 時として相応の距離を、時速15キロ程度は出して走れるフェーズが訪れる。 道幅が、かなり狭い場所に歩きついた時だった。 それまで続いていた車がふっと途切れたような気がした。 あぁまた何台かスピードを上げてくるな...。 通常であればこの段階で、排気音から凡そ、次の車との距離感を意識する。 時には、この距離でそのスピードはなかろう!...というような車がすり抜けて行くようなこともあるので、耳を欹て、自然身構える。...が、今回、前を行く車との間に、相応の距離が開いたにも関わらず、後ろからのエンジン音はほとんどない...。 これはまた、妙なタイミングで、渋滞が途切れたものだ...と、ほんの少し気を緩めた、その瞬間だった。 プリウスが唐突に、かすめるように、右後方から走り抜けて行った...。
 渋滞時にエンジンをブン回すために、ハイブリッドカーを購入する人は、まずいないだろう...。 エンジン音が全くないことに気を許して、少し車道側にはみ出した間隙を縫われたようにすら感じた。 感覚としては、右後方に時空のねじれでも発生して、突如車がそこから走り出してきたようなものだ。 無防備この上ないタイミングを、あえて選ばれたような、嘲笑われたような、半分馬鹿にされたような、奇妙な不快感だけがそこに残った。 車は文字通り「音もなく」過ぎ去ってゆく...。

 先日、TV番組の何かの特集で、ホンダの福井社長が、感慨深げに水素カーを試乗している姿を見かけた覚えがある。 何よりも走行時の静かさと、環境に対する配慮が行き届いている点に、ほぼ、自画自賛状態だったと思う。 燃料の水素を、低コストでどう運ぶか!?が解決すれば、近い将来、ガソリン車に取って代わる日が来るかもしれない...何しろ、駆動輪を動かすための電力を得た結果は、化学反応の結果である「水」しか発生させないのだ。 環境面では、ほぼ満点に近い「エコ・カー」だ。
 ただし「恐ろしく静か」な車は、記事にある通り、視覚障害者のみならず、子どもや高齢者に対しても、新たな事故の要因を生む。 先に記した『恐怖』は、体験した者でないと、本当の意味を理解し難いと思うが、五体満足とは、ある意味罪なものだ...記事を目にするまで、自身スッカリ忘れていた。
 記事を読む限り、ホンダのインサイドでは、葉山の状況再現はなさそうだが、むしろ本当の恐怖は『静かな高速運転』にこそある。 解決策の模索は、業界のみならず、皆で知恵を出し合うべきではないか?...自身何ができるか!?を棚に上げたままの状態ではあるが、漠然とそんな風に思い至った次第である...。

既に負け犬か...

2009年04月13日 16時21分16秒 | 待望解散
秋田県知事に佐竹氏、民主系・川口氏ら破る(読売新聞) - goo ニュース
秋田県知事に佐竹敬久氏 民主県連支持の候補破る(朝日新聞) - goo ニュース
秋田知事に佐竹氏初当選=民主、千葉に続き連敗(時事通信) - goo ニュース
民主連敗 陰る「小沢神話」(産経新聞) - goo ニュース

「自民アレルギーなくなった」=自民・菅氏(時事通信) - goo ニュース

 もはや何が起きても驚くまいと、必死に野球だサッカーだゴルフだと、政府の補正予算に目を向けないよう努めてきたが... 何だ?この各紙の妙なタイトルの付け方は...。
 与野党の一騎打ちで、野党内で統一して推薦した候補が負けたというならいざ知らす、無所属同士の上、社民も対立候補を支持した分裂選挙で、前知事への評価が割と論点を占めた状況下で、前知事も支持する候補者が敗れたんだろ? 何で「小沢の求心力低下」だけが、こうも取り沙汰されるんだ? 読む側の誤解を誘導してねぇ? っつーか、タイトルだけ斜め読みする俺なんか、あぁもう小沢も年貢の納め時ってヤツか...って思ったぞ!
 菅みたいな小粒な政治家にイイように語らせちゃう現実も情けないけど、数字の裏付けってホントに怖い。 この「連敗」って報道と、昨今の世論調査結果が結び付きゃ、これまでコキ下ろし続けた政府の施策に、実施されてみりゃ尻尾振った国民が垣間見えちゃうんだから...。

 この土日に毎日が世論調査やったみたいだけど、また支持率回復してる様子...。 結果見る限り、もはや民主党は「負け犬」の部類に墜ちつつあると言って過言でない気がする。 まぁ民主党に関して言えば、小宮山とかってオバさんが、党の主流を占める意見を口にしてるってなら、いつまででも、青臭い理想論掲げてろ!って声高に叫びたくもなる...。 今となっては「どっちもどっち...」なんて根なし草の無党派層は、目先の利益しか追わないでしょ? ついでにちょっと考えると、雑多な野党連合だった政党を、一枚岩に保ってられるのは、元の壊し屋のオッさんだけなんだろ?...って結論も出てくるかな。 この批難の槍玉に上がってる人の『力技』がなけりゃ、政権交代の前に分裂してるだけなんだよ。

 そもそも、大同迎合できるんなら、両亀井のオッさんだって、語呂がイイだけで括っちゃうけど両田中さんだって、よっしーだって民主党に入るでしょ? できない理由なんざ問題でなく、今のタイミングなら、政権交代って大義名分でひっついていられるにせよ、いざとなったら主張する先が異なるから、キャスティングボードを握る!なんて半端なポジショニングに拘るんだし...。 俺らが自民に付けば、また与野党逆転するよ!なんちってね。 どっこい自民だって、民主党内に燻ぶる分裂分子に揺さぶりかける方向で動くっしょ? 小沢下ろせば、民主寄りの風が吹くって? 馬鹿言うなって、民主党が空中分解するだけだよ...。

 それにしても、目先潤うと手の平返す輩がてんこ盛りだね。 これだけの規模の補正予算組まれて、増税目前にしても、景気が上向きゃ大丈夫!とでも思ってるんだろうね。 この手の「世紀のバラ撒き」に対する評価は、次代が下すとも考えるのかね? 小泉構造改革を、現首相自ら糾弾したのとおんなじように、結果はすぐにでてくると思うけど? とりあえず、9月まで延命可能となれば、衆院の3分の2って『数字の恐ろしさ』は、この先更に凄みを増しそうだ。

勝ち切れないね...

2009年04月13日 13時50分11秒 | ファンタジスタ渇望症闘病記
順位チーム名勝点試合数勝数引分数敗数得点失点得失点差
1セレッソ大阪1976 101248
2湘南ベルマーレ1876011266
3水戸ホーリーホック1474211293
4ヴァンフォーレ甲府147421523
5愛媛FC127331945
6徳島ヴォルティス117322954
7アビスパ福岡117322963
8ベガルタ仙台107313651
9ザスパ草津10731310100
10ロアッソ熊本87223990
11サガン鳥栖87223811-3
12東京ヴェルディ7721449-5
13FC岐阜77214612-6
14カターレ富山6713335-2
15ファジアーノ岡山5705235-2
16コンサドーレ札幌57124511-6
17栃木SC4711516-5
18横浜FC370 3459-4
C大阪が首位守る=J2(時事通信) - goo ニュース
 10ガロンハットの兄ちゃんの記事載せて、忘れたふりしようかとも思ったけど、そんな自分が許せなかった? いやいや現実はあるがままに受け入れておかないと、この先、FCネタなんて書く気が湧かないだろう...。
 MAX21の勝ち点取れる中、三つ分けただけってのも、ある意味スゴイね。 勝ちなし同士の対戦も、分けるのが精一杯だった感じ...。 キングの写真掲載も憚られるような状態だぁ...。
 次節水曜のホームゲームナイターも、ビールが寒かろうなぁ...。
 まぁマリノスの例もあるし、勝った時は嬉しさ倍増! ただおくでらさぁん!補強も、も少し前向きに検討してくださいな...。 実際キング人気で、J2じゃぁそこそこ集客力あるはずだし...。

似非ゴルフファンが!

2009年04月13日 11時04分07秒 | スポーツあれこれ
カブレラがプレーオフ制す、片山は日本人最高タイ4位(読売新聞) - goo ニュース
 誰か好成績修めないことには見向きもしない割に、カブレラが、最終ホールでダブルボギーでも叩こうものなら、彼が三位に並べるかも!...なんて話になると、ちょっと注目したりして、恥ずかしい話かもしれないけど...まぁ、WBCも似たような経緯で観戦してたし、所詮「俺」なんて、こんなもんでしょ...。
 最終的に、プレーオフ観戦はできなかったけど、知的ゲームに突き出たお腹抱えた3人組が、初日からすっ飛ばしてた姿は、昨今のDAKARAのCMと相俟って、結構注目してたのも事実なんだす! タイガーにしろ10ガロンハットにしろ、そうそう精悍な見栄えの飛ばし屋が前面にいるスポーツは、親近感に欠けるってもんです...。
 正直に告白しとけば、遼くんネタも、予選落ちの段階で一回書いとこうかと思ったんですが、プレイ経験皆無のオッさんの語り口じゃぁ、所詮、最年少1億円プレーヤーに、変な嫉みや妬みが転がるだけの中傷論調に終始しそうだったんで、自重したんですよ...。
遼クン予選落ち攻めて散る/マスターズ(日刊スポーツ) - goo ニュース
 遅ればせながら、とってもよく頑張ったと思います。 今回の参加で、更に一回り大きくなって、世界を相手に戦い続けて欲しいと、心から思ってます。
 ちなみに、私のゴルフに関する知識は、ほとんど漫画の世界から仕入れたものですんで、やってる人たち前には、とうてい披瀝できない程度の笑い話に過ぎませんが、それでも、父親がやってたので、青木やジャンボが活躍してた頃の話になら、多少はついていけます。 改めて、似非ゴルフファンの誕生って形になってしまうかもしれませんが、片山や遼くんが頑張ってる姿は、今後も取り上げてみようか...などと、少しアツくなった試合でした。

ナァイス脂肪!塩分!糖分!

2009年04月13日 07時46分32秒 | スポーツあれこれ
 さぁプレーオフだぁ! メタボ三兄弟が初日から好調で、タイガー届かずって展開だったけど、最後の最後までもつれたのは単純に「アツい」ね!

 見事に突き出た「腹」を持つ三人組、揃ってプレーオフ進出は大したもんだ...。 できれば、最年長更新か、南米初!ってとこに落ち着いて欲しいかな...。
 っつーか、ケニー・ペリーの最終ホールボギーは、ちょっとイタかったなぁ...。

次は「連勝」が欲しいね

2009年04月13日 06時54分04秒 | すたーだすとめもりぃ
横5-3ヤ(12日) 横浜、打線つながり競り勝つ(共同通信) - goo ニュース
 勝ちゃあ勝ったで欲が出ますな。 とりあえず、今季初の「同一カード勝ち越し」おめでとうございます!
 毎度のことながら、知らない選手が多過ぎかもね...。 昨日活躍した内藤は、あれ?一軍にいたんだ?って感じ...。 シーレックスじゃそこそこ活躍してたけど、たまたま知ってたに過ぎない。 まぁ徐々に均しましょうか...。
 さておき、今日はゆっくり休んで、次は「連勝」して欲しいね。