
半端な経済対策打っても効果が薄くなって意味がなくなるのは言われなくても分かってる。 が、これは誰に向っての提言なんだろう? 国民に感情論で政治をグラつかせるなと言っているのか? だったら、ふざけるな!読売!!ってトコだけど、まぁ、この程度の反応にオタオタするなと、政府に向って提言してるんだと、受け止めときますか...。
どう受け止めたにしても解せないのは、この記事を書いた人が、施策が不十分となる元凶を、発生する感情論に置くまでは良しとしても、その感情論が発生する原因に言及していない点だ。
緊急事態との認識はあるにせよ、俺は、この政策を司る人間を、選んだ覚えが一度もないのだ。 どんなに優れた施策を発表されたところで、俺なら重箱の隅をほじくり返してやるけどね...。

さて置き...
記事の提言は提言として頷けるものの、むしろ問題なのは、読売がここで言ってる「足かせ」が、きっちり存在している事実なんだと思う。 こっちが「選んでない!」って息巻く表裏の関係で、向こうは「選ばれてない...」って後ろめたさが、常に付き纏う。 何だかんだで世論調査が気になる...結局腰が引ける...。
その意味では、感情論から卒業することが大事なんじゃない。 そも人様のご意見なんざ十人十色なんだから、感情論のどこが「悪い?」って話にもなるでしょ? 必要なのは、「俺は感情論に流されない!」を明言して、当選してきた国会議員なんじゃないの?


どーせ現野党が政権取ったって、やるこたぁ五十歩百歩でしょ? 対案まだよくみてないけどさ。 Yamaokaさんが、補正予算通すのに協力する代わりに、選挙しろって、Ooshimaさんトコねじ込んだなんて話も耳にしたけど、早いトコ実行しちまった方がイイかもわかんない。

野党が存在価値を見出せるとすれば、今回ここまで国会審議が進んでいる以上、その検証作業に他ならない。 選挙目当てでも構わないが、この作業をお座なりにした場合、代表秘書逮捕以上に、有権者離れの要因となる点を、肝に銘じておいて欲しいものだ...。

