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2011年3月16日12時45分
[東京 16日 ロイター] 枝野幸男官房長官は16日午前の会見で、東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所の正門付近の放射線量が午前10時過ぎから急激に上昇し、ミリシーベルト単位に達したことを明らかにした。その後、午前10時54分現在、放射線の量は下がり始めているという。
同日午前8時半ごろから第1原発3号機で白煙が出ていることを認識しており、枝野官房長官は「格納容器の一部から水蒸気が放出された可能性が高い」と述べた。原因について調査中という。
ただ、現時点で避難指示区域を変更する状況にはないとした。
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