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2011年3月16日19時15分
[東京 16日 ロイター] 枝野幸男官房長官は16日午後の会見で、屋内退避区域に設定されている東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所から半径20─30キロメートルの放射線量について「人体に影響及ぼす数値ではない」と冷静な対応を呼びかけた。
正門付近の放射線量も、午後4時過ぎ時点で1500マイクロシーベルト程度で安定しているという。温度上昇が指摘されていた同原発の5号機および6号機については「しっかり温度管理をし、リスクが生じない態勢をつくっている」と語った。
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