用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

16 13:55 福島第1原発で放射線量が一時急上昇、3号機の格納容器からは水蒸気

2010年09月06日 21時57分24秒 | 放射性ジジ

2011年3月16日13時55分
 [東京 16日 ロイター] 東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所で16日午前10時過ぎ、正門付近の放射線量が急激に上昇、ミリシーベルトの単位になった。午前8時半前後から3号機で白煙が発生しており、枝野幸男官房長官は、格納容器の一部から水蒸気が出ている可能性が高いとの見方を示した。

 一方、原子力安全・保安院は放射線量が上がったのは3号機ではなく、2号機から出ている放射性物質が原因の可能性があるとしている。保安院によると、第1原発正門付近の放射線量は午前10時40分に10ミリシーベルトを観測した。 

 NHKによると、16日午前、福島第1原発付近で白い煙が上がった。NHKのヘリコプターが第1原発から30キロ以上離れた所から午前10時ごろに撮影した映像では、同原発から白い煙のようなものが上がっていることが確認できた。 

 このほか、東京電力<9501.T>によると16日朝には、福島第1原発4号機建屋の北西部から再び炎が上がっているのが確認された。

 枝野官房長官は、放射線量が上昇したことに関連して、午前10時54分ごろから値が下がっており、現時点で20キロメートルから30キロメートル内の住民を屋内退避としている態勢を変更することは考えていないと語った。 

 福島第1原発では15日午前、3号機付近で400ミリシーベルトの放射線濃度を検出した。4号機あたりでも100ミリシーベルトを検出、これまでとは単位の違う濃度で、人体に影響のある放射線量が流出する事態となった。   

 東日本大震災の発生時は休止中だった第1原発4号機で15日に火災が発生、放射性濃度急上昇の主要因となった。4号機は炉内のプールに使用済み核燃料が保管されていた。火災はその後鎮火したが、4号機建屋では北西側の壁に8メートル四方の穴が2つ見つかっている。4号機では16日朝、再び炎が上がったのが確認されているが、枝野官房長官は、現時点で再臨界を想定した対応は必要ない、としている。 

 同原発では2号機でも、15日午前6時14分ごろ、圧力抑制室付近で爆発音が発生した。その後、同午前8時30分過ぎには、同原発の正門付近で8217マイクロシーベルトの放射線量が検出された。      

 *1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト。100ミリシーベルト以下の放射線量であれば一度に浴びても健康被害はないとされる。 

 (ロイター日本語ニュース 編集 石田仁志)

16 13:35 3号機で白煙確認、格納容器から水蒸気の可能性=枝野官房長官

2010年09月05日 08時05分00秒 | 放射性ジジ

2011年3月16日13時35分
 [東京 16日 ロイター] 枝野幸男官房長官は16日午前の会見で、東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所の3号機から午前8時半頃に白煙が出ていることが確認されたことを明らかにした。

 原因は調査中としながらも、格納容器の一部から水蒸気が放出されて煙が上がっている可能性が高いとしている。3号機の白煙との関連は不明だが、正門付近では午前10時過ぎに放射線量がミリシーベルト単位に上昇した。ただ、同10時54分現在で数値は下がり始めており、「一時的に高い数値が計測されたというのが現時点での分析だ」と説明。現段階で避難・退避指示区域を変更する状況にはないとも語った。  枝野官房長官は3号機の白煙の原因について、現段階で最も高い可能性として「格納容器の一部から水蒸気が放出されて煙が上がっている」と指摘。関係は調査中としながらも、3号機から放射性を帯びた水蒸気が放出されたことによって、一時的に正門付近の放射線量が上昇したのではないか、との見解を示した。爆発が発生したとの報告は受けていないという。周辺地域の放射線量が急激に上昇しているわけではなく、避難・退避指示区域を「現時点で変更する状況にはない」と語った。

  火災を起こした4号機の状況については、今回の3号機の水蒸気放出を受けて作業が「若干、遅れる可能性」があるとしたが、「使用済み燃料のプールに水を入れて冷却するための準備を進めている」と語った。その上で再臨界の可能性があるとの指摘に対しては「現時点で再臨界を想定した対応が必要とな状況ではない」と言明した。また、検査で止まっている5、6号機では、プールの温度が通常よりも上昇しているものの、「4号機のような状況を生じさせないように冷却を進める努力を始めている」と述べた。 

 米軍への支援要請に関しては、すでにポンプなど物資面で協力を得ているとし、「具体的なことを今後、詰めてもらえるよう、態勢を整えているところ」と、さらなる支援の可能性に言及した。 

 (ロイター日本語ニュース 伊藤純夫、田巻一彦: 編集 宮崎亜巳)

16 12:45 第1原発の放射線量が午前10時過ぎから急上昇、3号機で白煙=官房長官

2010年09月04日 21時48分57秒 | 放射性ジジ

2011年3月16日12時45分
 [東京 16日 ロイター] 枝野幸男官房長官は16日午前の会見で、東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所の正門付近の放射線量が午前10時過ぎから急激に上昇し、ミリシーベルト単位に達したことを明らかにした。その後、午前10時54分現在、放射線の量は下がり始めているという。

 同日午前8時半ごろから第1原発3号機で白煙が出ていることを認識しており、枝野官房長官は「格納容器の一部から水蒸気が放出された可能性が高い」と述べた。原因について調査中という。

 ただ、現時点で避難指示区域を変更する状況にはないとした。

16 12:38 福島第一、一時正門付近で毎時10ミリシーベルト検出

2010年09月03日 08時59分37秒 | 放射性ジジ

2011年3月16日12時38分
 原子力安全・保安院によると、東京電力福島第一原発の正門付近の放射線量が、午前10時40分時点で毎時10ミリシーベルトに上昇した。保安院は、2号機の損傷が影響している可能性があるとみている。線量は同11時には毎時3.4ミリシーベルトに低下した。

16 12:35 福島・茨城で高い放射線 福島市では通常の500倍

2010年09月02日 09時02分53秒 | 放射性ジジ

2011年3月16日12時35分
 東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、周辺の自治体では大気中の放射線量が通常レベルを超えるケースが相次いでいる。福島市内では16日午前8時現在、通常レベルの500倍に相当する1時間あたり20マイクロシーベルトを観測。各地の数値は風向きなどの影響で刻々と変化しているが、茨城県や東京都などでも通常より高いレベルの観測が続いている。

 ただ、各自治体の観測点のデータはいずれも1ミリシーベルト(1ミリシーベルトは1千マイクロシーベルト)以下で、専門家はすぐ健康に影響が出るレベルではない、と指摘している。

 各地の16日朝の観測値は、さいたま市で0.21マイクロシーベルト、茨城県北茨城市が0.892マイクロシーベルト、宇都宮市で0.337マイクロシーベルトなど。東京都内では16日朝、0.089マイクロシーベルトを観測したが、通常時の平均値(0.035マイクロシーベルト前後)より高いレベルという。

 また文部科学省は16日、毎時195~330マイクロシーベルトの放射線量が15日夜、福島第一原発から北西に約20キロ離れた福島県浪江町の3カ所で測定されたと発表した。16日朝の福島市内の値に比べて1桁高い数値が出ている。同省は15日から、屋内退避区域に指定されている原発から20キロ以上、30キロ未満の区域にモニタリングカーを投入し、放射線量の測定を行っていた。

 一方、東北電力によると、女川原子力発電所(宮城県石巻市、女川町)のモニタリングポストで採集されたサンプルから、核分裂生成物である放射性のヨウ素とセシウムが検出された。福島第一原発事故の影響とみられる。

16 03:02 高い放射線量、復旧阻む 4号機 米軍にヘリ散水要請へ

2010年09月01日 20時51分15秒 | 放射性ジジ

2011年3月16日3時2分
 東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)は15日、放射線量が異常に高くなり、復旧作業がきわめて困難な状況になっている。爆発事故が起きた4号機では人間が構内に入れず、東電はヘリコプターによる上空からの散水を米軍に要請する。2号機も爆発が起きて圧力抑制室が破損。高濃度の放射性物質が外部に漏れ、菅直人首相は半径20キロから30キロの住民に屋内退避を指示した。

 東京電力福島事務所によると、15日に爆発した4号機で、東電の作業員が調べたところ、4号機の原子炉建屋の北西側壁面に8メートル四方の穴が2カ所開いていた。

 建屋に入り、4階で放射線を測ったら、1時間あたり最大400ミリシーベルトという高い値が観測された。500ミリシーベルトを浴びると、血液中のリンパ球の減少などが起きる。

 5階には使用済み核燃料を貯蔵したプールがあるが、線量が高すぎて先に進めず、プールの損傷状態は確認できていない。

 昼の時点で建屋に開いた穴から、プールに水が満たされているのは確認したが、その後は使用済み核燃料がどうなったか確認できていないという。午前9時38分ごろには、原子炉建屋4階北西部付近で出火も確認。自然鎮火したが、使用済み核燃料が損傷していれば、建屋以外に遮るものがなく、放射性物質が外部に漏れ出すおそれがある。

 4号機は、構内だけでなく、周辺でも毎時100ミリシーベルトの放射線量が観測されており、緊急時の作業員でも1時間しかその場にいられない値で作業ができない状態だ。

 ヘリコプターで上空から散水する方法があり、自衛隊が検討しているが、慎重論もある。東電は15日の会見で、「米軍に応援要請を打診する」と明らかにした。了解が得られれば16日中にも実施してもらう。

 使用済み核燃料は熱を持っており、通常はプールに水を循環させて冷やしている。だが、定期検査で停止中だった4号機も、1~3号機同様、地震で外部からの送電、非常用発電機が止まって電源を失い、十分に熱を冷やせていない。水の注入はできている5、6号機でも、海水による熱交換器の電源がないため温度が少しずつ上昇している。

 1~3号機では、海水を注入して原子炉内を冷やす作業が続いている。核燃料が冷却水から露出した可能性があるが、圧力は安定しており、格納容器が損傷しているおそれは低いという。730人の作業員が順番に現場に行き、70人で注入している。

 15日早朝には、政府と東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」(本部長=菅首相)を東京・内幸町の東電本店に設置。海江田万里経済産業相と清水正孝東電社長を副本部長とし、海江田氏をほぼ常駐させる。

 菅首相は同日午前11時過ぎからの記者会見で、福島第一原発4号機で火災が発生したことを明らかにし、「今後さらなる放射性物質の漏洩(ろうえい)の危険が高まっている」と説明。同原発から20キロ圏外への避難の徹底などを指示した。

 国土交通省は15日、福島第一原発の半径30キロの上空を、高度にかかわらず飛行禁止にした。海上保安庁も巡視船を派遣し、洋上で避難指示が出ている半径20キロ以内に船が入らないよう警戒している。

 仏原子力安全委員会のラコスト委員長は15日、福島原発事故が国際原子力事象評価尺度で、チェルノブイリ原発事故(レベル7)に次ぐ「レベル6」に相当する大事故との認識を明らかにした。AFP通信が報じた。

写真:15日午前7時、固定カメラで撮影された福島第一原発。建物(左側)から煙が上がっている=ロイター
図:福島第一4号機の核燃料プール