昨日は、BNC-SMAの変換コネクタ不足で仕方なく反射特性を測ってみたが・・・なんの意味があるとの天の声がするかな?と思っていたが・・・
本日は変換コネクタを入手したのでminiVNAを使って伝達特性を計測してみた。どんな数字になるのやら?
DUTとDET間に接続し計測してみる。勿論、その前に写真の測定ケーブルを使ってキャリブレーションを取った。
いよいよ周波数特性を確認する。まずは300MHzくらいまで周波数をスイープしてみる。
ま、300MHzくらいまでは使用できそう。(実は450MHzくらいまでは緩やかに上下するが-16dB~-20dBであり使えるかも。)
一方、100MHz以下はかなり安定しているように見える。
そこで1MHz~100MHzで調べてみると設計値の-18dB±0.1dB以内にしっかり収まっていた。
今回は酸化金皮膜抵抗でHF-VHFまでをカバーしたアッテネータが完成したようだ。
次は1Wタイプのチップ抵抗を使用して1Gくらいまで使えるアッテネータを製作したい。
それにしてもminiVNAがあると色んな計測が一瞬で出来て素晴らしい。
次はmcHFのLPF設計で使う予定だ。
でしょう・・・。
諭吉さん数枚はたいて買ったminiVNAで前日のグラフだと、このVNAを日本に広めた私としては、立場がなくなってしまいます(笑)。
片側を50Ωの基準抵抗で終端して入力SWR特性を測ってみていただけないですか?
SWR=1.1は切ると思いますが。
大変申し訳なかったです。
>立場がなくなってしまいます
コメントを頂き前記事は削除しようか?と思いました。
単に試しにやりましたし測定方法が全く違うし・・基準抵抗での測定は昨日実施しています。SWR1.04から1.4です。(1-100Mhz)
100MHzでSWR2.2でした。3MHz1.04からリニアで100MHzまできていました。
100MHzくらいまでは使えるか?
私のお気に入りのminiVNAにご迷惑をかけるところでした。
『18dBのATT』なので問題ないと思います。
元々、HF-50MHzでのQRP無線機で連続送信での調整用と考えていますので問題ありません。
とは別に1WタイプならばWIMOで購入した10dB,20dBATTがあります。及び50WのATTもありますが巨大すぎて・・・今回の製作に至りました。
これからも宜しくお願いします。