JUMA TRX2を完成させた後もRF_Filter部が不安定であり28MHz帯は動作していなかった。
リレーの保護回路もなぜか一部焼損・・どうも基板?に根本的な不具合があったとしか考えられなかった。
【子基板を載せたRF Filterボード(左下)】
しかしTRX2シリーズはキットの販売から10年以上経過している。
また販売元の『RFdevice Ky』ではTRX2シリーズは2017年初からSOLD OUT状態で保守部品が残っている可能性はあるのか?
ダメ元で『RFdevice Ky』へ問い合わせてみると・・
Thank you.
RFfilter board for TRX2a, including all components is available for 60euro.
Shipping 10euro. Total 70euro.
との返信を貰った。RF_Filter部を交換しても不具合が解消する保証はないが・・購入した。
ご覧の通り基板は本来の姿に戻った。コイルは不良のRF_Filter部から移植した。
果たして結果は?
何事もなかったように電源が入りバンド毎にリレーの切換え音が聞こえた。
アンテナを繋ぐと無事に交信が聞こえて来た。どのバンドも問題がなさそうで以前のトラブルが嘘のようだ。
【基板交換後、調整中のTRX2】
やっと正常動作となったようだ。ここに至るまで完成してから9ヶ月もかかった。
これで安心して使用出来そうだ。
JUMA TRX2はHFの専用機です。AF PSN変調の古典的なリグです。
例のHobbyPCBの基板はDSP610です。タグに用意してなかったので独立させます。