ボツボツ製作していたDDS基板が完成した。
SSOP部品も2カ所あるがこれは無事にはんだ付け終了。それよりもDDS基板では2端子チップがJIS2012サイズなので実はこれが大変だった。
大変なのはハンダ付けではない、チップを【爪楊枝】で押さえてハンダ付けをするが不均等に力かけると滑って飛んでいってしまう。
集中してハンダ付けの実施だ。特に背の高い部品はより危ない。その上、くしゃみや咳も厳禁だ!!
結局色々な理由で3個ほど部品を飛ばしてしまい・・
探すと見つからないけど諦めると忘れた頃に見つかる。一個は翌日カーペットの下で発見とか・・とりあえず全て回収できたのは幸い。
半田付けを終えFrontPanelを取り付ける。スイッチが微妙に傾ていてFrontPanelに素直に入らない。
スイッチを穴位置に僅かに傾けパネルを取り付けた。
液晶は高さ3mmのスペーサを入れて固定しワイヤーを半田付け。次につまみを取り付けてユニット完成となった。
DDS基板はJ3コネクタに電源を供給してデバッグ出来る構成だ。
電源とGNDのショートが無いかだけは確認し電源スイッチをONにした。
素晴らしい!JUMA PA100とは違いいきなり動作だ。自分のチップ部品のハンダ付け能力もかなり向上か??
試しに各ツマミとボタンを押してみる??
CW SPEEDとAF GAINの動作確認はここでは出来ない。なので各ボタンの動作を確認した。
『DISPLAY』
ボタンを押すとPWR→SWR→VOLTAGE→CURRENTと表示がされた。問題なし。
『DISPLAY』長押し
サービスモードに入った。問題なし。
『MODE』
ボタンを押しても反応なし。プルアップ抵抗及びICピンのハンダ付けには問題なさそう。保留。
『FILTER』
WIDE→MID→NARと設定が変わった。
『RIT』
RITを押してRITツマミを回すと±1KHzで変化した。問題なし。
『VFO』
なんとVFOAからVFOLまで設定されていた。各バンドをC-Lに設定しVFOA,VFOBはスプリット等で使用するのか?
『VFO』長押し
VFOA=VFOBとなるはずだが?保留。
『FAST,VFAST』
周波数ダイアルを回すが周波数が動かない。電源を切って確認するとエンコーダのピンの一部がはんだ付けされていなかった。
ハンダ付けをやり直すと無事に周波数表示が動く。VFASTでは1KHz単位で周波数を動かせる。問題なし。
以上でDDS基板のデバッグ終了。エンコーダのハンダ付け忘れ一カ所のみだった。
但しMODEボタンが反応しないのは別途調査予定。
さて、次のボードの製作開始だ。
私の場合、こんな手順でやってます。
・ピン数が少ない場合(CRなど)
基板側のどこか1カ所にあらかじめハンダを盛っておいて、ピンセットで持った部品をそこへ持って行って位置決めしてハンダ付け。
・ピン数が多い場合(大きめの部品の場合)
最初に位置決めしたらマスキングテープで仮止めしてハンダ付け。
難しい チップの 無線機
動作おめでとうございます。
ありがとうございます。
部品を置くまではピンセットでしたが・・ハンダ付けは爪楊枝でした。
試してみます。
100ピン以上のQFPも楽しんで位置決めしています。
ハムフェアまでには完成すると思いますので並べておきます。
動作したのはフロントパネルだけですので、これからが本番です。
何が起こるやら?その後、コリニアで楽しんでいますか?
私は今年は無線機修理と製作ばかり・・
6&Dへ向けて26段コリニアを再調整したのですが・・雨で不参加でした