☆SnowcatsのFairy Tails☆

ダンス大好きの橋詰祥子と 3匹のふわふわしっぽの白猫王子、シルフィ、ダイヤ、ジークフリートの のんびり日記☆

レリーフとぬりかべ

2010-11-02 07:01:22 | バレエ ミュージカル
なんだかあっという間に11月になってしまいました

昨日は 目黒区の田道ふれあい館という会場でのモバイル講習会でした。
なんだか久々に人前でしゃべって緊張したぁ 

今 明日に迫ったK‘s Dannceの公演(練馬文化センターで開催される 骨髄バンク命のつどい という チャリティーのダンス公演に参加しまぁす)のリハと それから12月のSGIバレエスタジオのスタジオ公演のリハと それから竹箒の会のお仕事と・・・ いろいろ立て込んでいて なんだかスケジュールがぐちゃぐちゃです
珍しく ブログ更新する余裕もありませんでした。
明日の衣装の加工も まだ終わってなぁい・・・・

土曜日に朝からがっつり K‘sのリハがあった翌日 SGIの花のワルツのリハだったんですが 朝起きて 思わず 「動きたくなぁい・・・ (しょーこ ダンスに関してはそいういの 滅多にないんですが)
でも 気合い入れなおして リハに前にティップネス吉祥寺の佐藤桃子先生のクラスでアップしてたら なんだか 「動きたくない」モードとは裏腹に 意外とカラダが軽くって動きやすい感じで
すっごくカラダが重く感じるとき レッスン抜いてカラダを休めるか それとも無理矢理でもレッスンに行ってカラダを目覚めさせるかって いっつも迷うんですが しょーこの場合 後者の方がいいみたいです


さて・・・・

そのレッスンで 今 ちょっと しょーこの中で マイブームになってることがあるんです。

先々週 金曜日のSGIバレエスタジオの川上寛子先生のレッスンに参加したときに 先生から こんなアドバイスをいただきました。

「しょーこの姿勢は ぬりかべになっているから それを 立体のレリーフになるように気をつけなさい

しょーこは 普段の姿勢から 後ろに反りがちで お腹や胸がかばっと無防備に開いちゃってる感じです。
レッスンのときも どのクラスに行っても 「腹から歩かない!!」とか 肋骨の部分が開いて後ろに反りかえってる姿勢から 「オードリーの春日みたいにならないで!!(ピンク着てると特に・・・)」とか そんなアドバイスをいただくことが多いんです。

もちろん 自分で自覚はしているので 一応 気をつけているんですが 一か所修正すると 他のパーツに変な力が入っちゃったりいろいろで イマイチ どこをどうしていいか掴めないでいたんです

でも・・・
その ぬりかべ ってのが しょーこの中でものすごいヒットだったというかなんというか・・・・。

確かに 姿勢をまっすぐに作ろうというのを勘違いして カラダの全面の部分を真っすぐ というか 平らに姿勢を作っていたんです。
そうすると 骨盤より肋骨の方が前に出っ張ってる本来の骨格(骨格標本なんか見るとそうですよね)に逆らって 上体が後ろにいくので 結果 お腹や肋骨が締まらずに反りかえってしまうという・・・。
それを ちゃんと前面に凹凸のある 浮彫のレリーフに修正するって なんだか自分の感覚の中で ものすごい発見でした

それ以降 レッスンに参加するたびに 「レリーフ」を意識しています。
バーの間は ちょっと気をつけていられる時間が増えてきた・・・気がするんですが やっぱり課題はセンターに出てから。
いつまでも壁と仲良しのスケート初心者みたいです
でも ピルエットのプレパレーションからプリエを踏み込むとき、それから ダブルの2週目に入るとき ほんの一瞬この 「レリーフ」を意識できると 回転がちょっと安定する・・・・気がします

長年の課題に ちょっと策が見えてきた・・かしら!?

あとは 普段の姿勢から ぬりかべにならないように気をつけなくっちゃ ですね。
そっかぁ。
しょーこ バストが真っ平らなのは 「ぬりかべ」姿勢のせいもあったのか。
(絶対 サイズの問題もあるとは思いますが・・・
でも・・・バレエを通して 普段の姿勢から綺麗になれたらいいなぁなんて ちょっと期待しちゃったりもしてます


バレエって本当に奥が深くて難しい
たまに 自分のカラダの飲み込みの悪さというか・・・融通のきかなさがイヤになったりもするんですが
でも・・・
もうちょっと この 姿勢の矯正 頑張って掘り下げてみたいと思いまぁす