先月匿名の女性が「保育園落ちた日本死ね!!!」とツイートして話題になりました。
ドドメは古い人間なので、「人の親が『死ね』という言葉を安易に使うのはどうなんだ?」と思う部分あり。
若い頃仕事に人生を捧げていた事を思い出して「子供が預けられないから退職するって言うのは可哀想」とお母さんに同情する部分があったりの微妙な立場です。
国会でもその話題が出たり、はたまたそのツイートに、とある東京の区議が「便所の落書き」だの「日本に住まなければいい」だの言って炎上したり・・・。
安倍総理は保育園を増やす方向で・・・的な事を言っていたけれど、どうなんだろう?
ドドメが住んでいる横浜市は「待機児童0」を達成しました。
(待機児童の数は毎年&毎月変動するのでずっと0ではないけれど)
でもね、子持ちの同僚の話を聞くと、
「待機児童0を達成するために作った保育園は、認可保育園であってもその質はピンからキリまである。」
そして、
「子供の事を考えると、入園許可が出ても質の悪い幼稚園には入れたくないので、入園希望を取り下げるから、待機児童0が達成できる。」
なんだとか。
つまり、問題の根っこは解決していないのです。
なので安倍首相の言う通りに急場しのぎで保育園を増やしても、それなりに良い保育園を作らないと本当の待機児童0は達成できない。
じゃあどうするか?
保育園を作るより、社会の仕組みを変えればよいのではないか?
例えば、育児休暇を産後1年ではなく保育園に落ちた証明書があれば3年(または5年)ぐらいまで引き延ばすとか・・だめかな?。
公務員はこれが出来るんだから(私の従妹はそれで3年間休みました。)一般の企業も導入すればいいのに、そうすれば、ドドメのような派遣社員も仕事が増えるし・・・ダメかな?
保育園入れない=社会人生活の終わり(退職)
では女性の活躍する社会は作れない!!
と、思います。
「日本死ね!」とツイートした女性も、復職の予定があって保育園に入園する時期が延びただけだったら、「死ね!」という表現にまではならなかった気がするし・・・。
核家族化の見直しとかも含めて、日本人全体が家族の在り方や生活スタイルを考え直す時期が来ているのかもしれないですね。
私の従妹は公務員で育児休暇を3年取得しましたが、後ろの2年間は無給だったと聞いております。
金銭的には厳しいけれど、復職が約束されていたので、育児をしながら週に数回専門学校に通ってました。
専門学校は今後仕事で携わる業務関係の資格取得が目的だったんだけど、こういう生活スタイルは羨ましかったです。
どんな仕事をしていても、途中にスキルアップをするための時間が取れる職場っていいですよね。(子育ての合間だけど・・)
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