今日の猫ちゃんは、未来を見据える猫ちゃんたちです。
彼らたちには未来がみえているんでしょうか・・・。餌をくれるボランティアさんをみているような・・
で、ここからが今日のお話。
今年は、なんといってもコロナ。
コロナによる業務の多忙化、そして自宅待機からの在宅勤務そして転職。って感じでした。
コロナで世の中が変わっていく中、ドドメには悲しいお知らせが届きました。
ドドメにダンスの楽しさを教えてくれたダンスの先生逝去のお知らせ。
初めは信じられなくて、色々な所から情報を集めて・・・コロナ自粛が終わる頃、色々な方から連絡があり、やっぱり亡くなったんだと先生の死を受け入れる事にしました。
先生は私よりずっとずっと若くて32歳。
今でも、本当は死んだことが信じられなくて、ドドメがダンスを続けていたら、どこかのスタジオでひょっこり会えるんじゃないかと・・・そんな気がしていて、昔先生に習ったダンスのナンバーが街で流れていたりすると、先生の事を思い出して涙が流れます。
スタジオでダンスのバックナンバーを踊る時も、先生に習った曲が出てくると、涙があふれてくる事もあります。
まあ、ドドメもあと40年位すれば、あちらの世界に行くと思うので、そしたらまた先生とダンスを踊りたいって思っているのですが、そう思いつつもまだまだ心の整理はつかない・・・そんな感じです。
そんな中、職場でお世話になっているKちゃんとお話しをしていたら、こんな話がでました。
「おばあちゃんから電話があって、ただ生きているだけだったらもう十分生きた。コロナは怖いけれど、孫の顔を見れないまま死ぬ方が怖い。年末は顔を見せに帰省して欲しい。って言われたんです。」
彼女の田舎は飛行機に乗らなければ帰れないほど遠い場所です。
おばあさんは、もうすぐ90歳。確かに微妙なお年頃。
コロナに罹患したら、死亡率がとても高い・・でも、コロナに罹患しなくても、お迎えがくるのはそう遠くない。
Kちゃんは家族と相談して、この年末田舎に帰省することに決めたそうです。
コロナ自粛・帰省の自粛を政府は勧めていますが、コロナが来年終息するという見込みはなく、ってかインフルエンザも水疱瘡もはしかも、人間が治療薬やワクチンを開発しても病原を完全になくすことができない今の世の中で新しく発生したコロナウィルスが世の中から無くなることは無い・・・と思う。
だったら、自己責任で行動するもの良いのではないか。
だって、議員さん達は自己責任(?)で大人数で会食や忘年会を繰り広げているわけで・・・なんて思っちゃいます。
体調が悪いのに出かけちゃうとか、濃厚接触者なのにPCR検査の結果が出る前に出かけちゃうとか、そういう行動には問題があると思いますが、きちんと対策をした上で、自己責任で行動することは人として大事なことなのではないかと、最近思うようになりました。
後悔しないように生きる。
自分や家族の幸せの形を考える。
仕事や普段の生活で接する人との距離や助け合い、どんな会話をしてどんな行動をするべきか。
今年は、そんな事を考える事が多かったです。
人は死んでしまったら、友人にも恋人にも家族にも会うことができません。
でも、誰とも接することなく一人で生きていくこともできません。
だから、家族や友人を傷つけない責任のある行動をとらないといけないと思います。
コロナのワクチンが日本で打てるようになって、自由に行動できるようになったら、年賀状で「今年こそは会いましょう」と書いていて十年以上会っていない友人達にきちんと連絡をとってお茶やお食事をしたいと思います。
上の写真の猫ちゃんたちのように、明るい未来があると信じて、新年を迎えたいと思います。
今年もこのブログに足を運んでいただきありがとうございました。
今日のブログは色々思い出して、ちょっと混乱気味の文章になってしましましたが、それが今のドドメの素直な気持ちです。
来年もよろしくお願い致します。
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