今日で11月も終わり、明日から師走。
一年の総決算的な話題がテレビでポツポツ出てきております。
そんな中、今朝「女子高生流行語大賞」なるものを特集しておりました。
1.卍(まんじ)
2.よき
3.○○まる。4.アモーレ・・・。
途中、懐かしい「ゲロ○○」なんて言葉も入っていたりしました。
ゲロ○○は1990年代流行った「ゲロ」と同じ使い方をするそうで「すごく」とか「すごい」の代用語です。
ちなみに1990年代当時、スキーに行って山で吹雪に遭った時に
「ゲロ雪!」
と叫んだら、友達のユキちゃんに、
「雪にゲロをつけないで!」
と激しく抗議された記憶があります。
で、話は戻りますが、この流行語大賞を見ていて「あれ?」と思ったのが2位の「よき」です。
ドドメちゃんはテレビを見ながら、
「犬神家の一族、今年映画になったっけ?テレビドラマかな?」
なんて思っていました。
でもって、「よき」と来たら、「琴」と「菊」は何位かしら?位の事を考えていました。
ドラマや映画でこの話を見たことをある方はご存知だと思いますが、犬神家の一族とは「よき(斧)・琴・菊」は殺人事件の起こる家の家宝で、それを使った殺人事件が次々と起こる横溝正史先生の傑作。
そんな風に思いながらテレビを見ていたら、
「2位の『よき』は古典を習ってそこから・・『良い』というより、音の響きかが可愛い!」
という女子高生のコメントがありました。
「えーっ!!ヨキってそっちなの?」
と、ドドメがテレビに向かって言ったら、
「そうなんだ。殺人に使う手斧じゃないんだね。」
と、旦那も呟いておりました。
確かに、女子高生の流行語に「よき(手斧)」が入ったら、それはそれで怖いし物騒だよね。
夫婦そろって同じ番組を見て、二人で物騒な事を考えてしまいました。
いやいや、私と同年代のミステリー好きな方々は、普通に「よき」と聞いたら、続けて「琴」「菊」と言ってしまうと思うの。
その位「犬神家の一族」はインパクトのあるドラマだったの。
そう思いませんか?
何度かリメイクされている犬神家の一族。
なんか、無性に「犬神・・」が見たくなちゃったので、週末にはレンタルビデオで、石坂浩二さんが金田一耕介を演じている「犬神家の一族」を借りてこようかな?なんて思っちゃいました。
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