ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

今年の紅葉は箕面編1

2024-12-25 20:52:19 | プチ旅行

少し離れたところで紅葉というと、
浮かんでくるのが箕面です。

紅葉の天ぷらでお馴染みのところです。

と、そんなことを考えてたら、
ミセスが大学時代の友達と
ランチをしに箕面に行くことになりました。
もちろん滝道の紅葉目当てです。
時期的にはこれも11月末の頃でした。
電車に乗って友達と会うのを
楽しみに出掛けていきましたねえ。

箕面の滝まで出かけるというので、
知ってる限りの情報を伝えておいたのですが、
そんなことは何も気にせず、
一直線に滝へ行って見てきた事しか
記憶には残ってないようです。
それにねえこの時期は紅葉も
イマイチだったようです。

ランチは美味しかったけど、
あまり箕面を楽しんできた様子
ではなかったですね。

そしてようやく時期も12月中旬
になったので、そろそろ紅葉も
ピークだろうと今度はdoironが
1人でぶらっと出掛けていくことにしました。

経路は行きは阪急で行き、
帰りは地下鉄御堂筋線で
新しくできた箕面萱野まで歩いて行って
地下鉄で帰るという段取りです。

では出掛けていきましょう。

関空快速で大阪まで行き、
阪急に乗り換え、
石橋で乗り換えて箕面に行きます。



かかった時間は1時間半
くらいだったかな。

箕面は少し前にジダンとも
歩き回ったので、駅前も、
よく知っています。

東海自然歩道街道の西の起点の石



とか滝の道ユズル君の人形とか見ながら、



さあ、では滝に向かう道に
入ってゆきましょう。



この道は約2.8キロですね。
長居公園周回1周分。
思いっきり走れば10分で、
7往復半すればフルマラソン
という距離ですね。

歩道の最初の頃には、
酒屋とかも並んでいます。
紅葉のてんぷらなんかも
挙げているお土産やさんも並んでいます。

そして、こんな名勝箕面山の
石碑を過ぎたあたりから、



景色は山の景色に変わってゆきます。



ああ、そろそろ紅葉も始まっているね。
歩いている人を見てみると、
ほとんどが中国、韓国人。

え~中国だったら、なにも日本の
こんなところへ来なくても、
もっと見どころが多く
迫力もある紅葉の渓谷なんかも
あるでしょうにね。
それにもしかしたら山の中を
パンダが歩いているかもしれんし、
なあんて思ってしまいますね。

全然意味の分からん言葉で、
遠くの仲間に呼びかけたりしていますね。
もうこういうところも
日本人には異国人感覚ですね。

とりあえず途中にある昆虫館の
ところまで来ました。
ここには家族連れやカップルなんかも
多いですね。
さあどんどん進んでいきましょう。

滝までの道で、もう一つ気になっていたのが
かしまし娘の名前が入っている百度石だ。



彼女らが寄付したんでしょうね。
なんとまあ、今年一月に長女歌江が
94歳で亡くなり、次女の照枝が
7月に91歳で亡くなった。
今残っているのは花江で88歳を迎えている。

百度石の裏にはそんな彼女らの名前が
くっきりと刻まれている。



「うちら陽気なかしまし娘~」
なんていうテーマの歌が出てくるのは
doironの年代くらいからかなあ。

今の社会で現役で働いている人たちは
知らんのやろなあ。
とまあ百度石を眺めながら
そんな感慨にふけるdoironなのでありました。

続く

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岡山周遊のんき旅9

2024-11-12 21:27:21 | プチ旅行

後楽園の小山に登り、
全体を眺めてきました。



岡山藩主がつくった庭です。
時代に合わせていろんな庭にしてきました。
中央付近の山を下りて、
そのあともてくてくと
のんきに歩きまくりました。



まあ今は植物も咲いていないので、
そういう楽しみはなかったですね。
ぐるりと回って、入ってきたのと
反対側の正面出入り口のほうへと
向かってゆきました。



出入り口の横には、お土産品なんかも
うられています。
手持ちのお茶が切れたので、
お茶を買い、ベンチに座って少し休憩ですね。
おなかすいたなあ。
もう二時前です。
この辺りで食堂を探したいですね。
とはいえこの先に岡山県立博物館が
ありますね。
食べてから行きますかと思って、
横を通り過ぎようとすると、



あれ?ここも本日休館です。



え~、なんとまあついていません。
電車でここまで大金はたいてきたのに、
なんということでしょう。
開けてくれ~と言いたくなります。

まあ自分の調査不足なんで
仕方ないですがね。
仕方ないのであきらめて、
昼食にしましょう。
その博物館から少し歩いたところに、
食堂が一つあります。
まあここでいただきましょう。



うどんの和定食を注文。
そしてもちろんビールです。



ここは地ビールの「独歩」をいただきました。
このビールには酵母が生きたまま
入っているそうです。
飲むと舌の上でむずむずします、
というのは全く嘘です。
味わい深いとてもおいしいビールでした。

ここまでにいただいたいろんな資料を
眺めながらいただきました。

そんな資料をよく読むと、
この先の美術館も竹久夢二の美術館も



なんとお休み。
はあ~力がどんどん抜けていきました。

「くそ~!ビールお替り」
なんてしませんよ。
なんかねえ、この段階で旅の力が抜けました。

もうこうなったら、歩けるところは
歩きつくして帰るのみですね。
後楽園からずっと歩いて駅に
向かうのですが、途中長い商店街が
あったので、そこに飛び込んでみましょう。



なにか岡山ならではのお店とか
無いかなあとか思いながら
進んでいきますが、
なにかこれと言う様なものはありません。



どんどん歩いてゆくと、知らない間に
普通の街へと入ってゆきます。

う~ん、これはだめですね。
あきらめて今日のところは
帰ることにしましょう。

また次の機会に18切符ででも
来るかと決断しました。

(でもねえあとでわかったんですが
18切符の制度も大きく
変わるみたいですね。)

駅前までプラプラ歩き、
最後に駅前の食堂で、
姫路おでんをいただいて、
ビール「独歩」の白をいただきました。
まあ岡山最後の思い出ですね。



そのあとお土産のキビ団子や
イチゴ菓子を買い、
新幹線の各駅停車に乗り込みました。
もちろんここでもビールです。

がらがらの電車で、
とちゅう「ひかり」の待ち合わせ
なんかをしながらなんと
一時間半もかけて新大阪に到着です。

帰りに知り合いの店に行って
楽しんだ後、帰宅です。

満を持して言った岡山でしたが、
のんきに岡山城や後楽園を旅しただけで、
あとはまあそそくさと
帰ってくるということになりました。

のんきな旅は本当にのんきなまま
終わった旅でしたね。
なのでぜひまた次の機会に
もうすこししっかり岡山周遊を
してみようと考えつつ
帰宅してゆくdoironなのでした。

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岡山周遊のんき旅8

2024-11-11 20:53:50 | プチ旅行

岡山城から月見橋を渡り、
後楽園に向かっています。



後楽園とは日本三大名園の一つです。
あと二つは水戸の偕楽園、
金沢の兼六園です。
偕楽園はまだ行ったことがないなあ。
兼六園は一時はdoironの通学路
でしたからよーく知っています。

で、後楽園は二回来ています。
一つは観光で立ち寄りました。
そして、もう一度は同級生のお葬式で、
同級生たちともくもくと
歩いたのを思い出します。

でも岡山城は初めてだったので、
この月見橋からの入園は初めてです。

堀の上にかかった月見橋。

その名前はなんとも風情のある名前ですが、
鉄骨バリバリの強烈な橋でした。
遠目に後楽園と岡山城を撮影したら、



なんか景色に不似合いな姿をしています。
県庁さん、ここは注意どころですよ。



橋を渡っていくと森の入り口に到着し、
右に曲がれば後楽園の方に進んでいきます。



そこに食堂がありますねえ。



旭川を眺められそうな感じでいいです。



これはここで食事かなあと思ったのですが、
なんとまあ入り口付近で行列になっています。
しかも外国人もいっぱいです。
これは落ちついてどころではないですね。
なんかビールを瓶ごとプハーと
飲みそうな気配も漂っています。

昼食はもう少し先にしましょう。

切符売り場で、先ほど聞いた制度で
安売りで券を買いました。

160円くらいだったと思います。
森の中を歩いて、広いところに出ると
視野がバーンと広がります。
山、高原、池、川、建物。
それらが絶妙に配置されています。
とりあえずは奥の方の建物の方を
目指して行きましょう。



公園内にはお客さんが結構多いですし、
メンテをする高齢者の人々も結構います。



岡山県がメンテや管理を委託している
団体の人々ですね。
川をさらって居たり、
掃除をしていたりする人は
結構な数です。

いやあ、それにしてもなんかあまり
落ち着かないようすです。
でも大変ですね。
頑張ってください。



ではdoironはのんきに歩き始めましょう。
まずは外周を回る道をゆきます。



この公園で聞こえてくるのは、
鳥の鳴く声です。



のんきでいいですねえ。
こうしてのんびり日本三名園を歩くって、
ぜいたくですねえ。



こんな豊かな日々は大切に過ごさないとね。
歳をとってくるとこんな遊びも
しにくくなってくるからね。



今できることをしっかり、
そしてのんびりしておかないとねえ。
昔マラソンやトライアスロンを
やってた頃の自分が今は
信じられないけど、
やってて良かったと思うように、
ぶらりと1人で出かけて
のんきに旅するのも将来的には
行っててよかったってなるんでしょうねえ。
楽しみましょう。



芝生がきれいに整備されているなあ
とか思いながら、てくてくと歩き、
北側にある神社に到着しました。
昔の藩主はこういうところに
神社を作ったんですねえ。



この天守の庭は、藩主が変わるたびに
様々な趣向が凝らされたそうで、
財政難の頃にはここに畑をつくって
野菜を育てていたそうです。



なので後楽園の片隅には、
結構広い畑が今も残っています。



公園の中にある小高い山に上って行きましょう。



石段を登ってゆくと、
おお~後楽園内が少し見渡せますよ。



この公園は本当に水の景色が多いですねえ。



続く

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岡山周遊のんき旅7

2024-11-10 21:08:15 | プチ旅行

岡山城に来ています。



入城して一階の展示物をまずは見学です。
城の成り立ちとか書かれています。



そして上部に上がってゆくのですが、
エレベーターがあるので、
先ずは最上階まで行って、
順番に降りてくることにしましょう。

降りるのなら楽だしね、
そう考えたら一緒に乗った
グループもそんな感じで
上がってゆきます。

まあのんきな旅ですからね、
気楽に見学してゆきましょう。

とはいえ、天守の最上階は狭いので、
そこまでエレベーターは行きません。

一階下でエレベーターは終点。
そこから歩いて登ってゆきます。
最上階に行くと、周りの景色を眺めますかね
と思っていたのですが、
残念ながらこの城には天守の外に
展望用の通路はありません。

天守につけられた窓から
外を眺める構造です。

まず天守の北側を眺めましょう。



ここにはこれから行く
後楽園が見えていますね。

江戸時代に池田綱政によって
贈呈された公園で、
いまは岡山県が管理運営しているところです。
これまで二回ほど行きましたが、
今ほど各地を歩き回るときでは
なかったので、
ふーん、これが日本の三名園の
一つかあって思っただけでしたねえ。
今回はどうでしょうか。

そしてそれから北側の少し遠くには
岡山大学があるはずです。

一時はここの受験も考えたのですが、
やっぱり行った大学の方に
強く惹かれてしまってましたねえ。

そして西の方は駅の方。
そもそも岡山城は小高い岡のような
山のようなところに建てられたので、
地名も岡山。

そこそこ景色には恵まれています。
天守の外を歩ける廊下が
あればよかったなあ。
窓から景色を眺めたら、
ここから階段で降りてゆきましょう。



岡山の都市の始まりなんかも
書かれていますねえ。
県の所有ですからね。



それから、ここを藩主とした
人のことも書かれています。
なぜ岡山は選ばれたのか
という選択肢の一つが
広大な土地だからだそうです。

そう、岡山大学も農場をのぞけば
その広さは日本一とかつては
言われていました。
今はどうなんでしょうかねえ。

そんな選択肢の別の一つに、
気候的に安定しているということも
あったのでしょうねえ。

意外なことに岡山市は
日本一晴れの多い都市
だと言われています。









城内には鎧があったり、刀があったり、
巻物、掛け軸も
色々と展示されていました。

まあ、このあと県立博物館や
美術館に行きますので、
そちらでもしっかり
鑑賞することにしましょう。

この城に来て思ったのは
外国人の多いことでした。
アジア系ではなく白人の人たちも
多くいましたねえ。
多くが個人旅行者風です。
一体外国の人ってどんな
観光案内を見てきているんでしょうねえ。

なかなか岡山城って日本人でも
あまり行かないですよねえ。
後楽園をメインに観光に
きているんでしょうかねえ。

城の建物は下の階に行くほど
広くなっています。
まあ外目で見た通りですね。

ぐるぐると展示館を回って
城見学は終わりです。

この時点で時刻はもうすぐ1時です。
おなかがすいてきましたねえ。
なにか岡山名物って
あるかなあ。
昼飯にキビ団子というのは
あきませんね。







城から後楽園の方に進みながら
食堂を捜してゆきましょう。

続く

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岡山周遊のんき旅6

2024-11-09 21:06:23 | プチ旅行

話は岡山に戻ります。

岡山城は宇喜多秀家が築城した城です。

天守はその後岡山大空襲で焼失しましたが、
その後立て替えられ、
壁が黒いので「烏城(うじょう)」と
言われています。

今はその城跡は烏城公園として
整備されているようです。

では旭川の堤防歩きから、
烏城公園の方へと入ってゆきましょう。



今入ろうとしているのは
何となく裏口っぽいです。
古い建物が入っている建物類を見ながら、
中へ進んでいくと何やら
発掘してそうな広場の横に出ます。
その端っこに、広場へ下りてゆく
階段があるので入ってゆきました。

広場の横には、小さな建屋があります。
メインの方からは中は
見えない形なんで、
アベックが一組くっついて
話をしていました。

ああ、邪魔なおっさんやなあ
と思われながらも、
城の断面図や



昔の岡山城なんかの
写真を取りながら、そこはパパっと
出てゆくことに。



なんでアベックに吾輩の行動が
制御されなあかんねん、
ほんまにもう。
じっと立って見とくぞって感じですねえ。
でもまあ仕方ないなあ
あきらめて、移動してゆきましょう。

それにしてもこの辺りからは、
お城の外側の石垣がよく見えますね。



この辺りの石組は自然石の乱組ですねえ。
しかも高さが結構高いので
迫力があります。

さあでは天守の方に回ってゆきましょう。

石垣の下に階段等があります。



足の悪い人には車いす用の道も
整備されていますね。



上がってゆくと、昔の城周りの
施設跡がいくつかあります。

これは鉄門跡(くるがねもんあと)で



これはかつての大納戸櫓です。



ん?地下に降りていく階段がありますよ。



築城時の石垣が残っているそうです。



降りていくと確かに石垣跡もありますし、



土のなかに金箔瓦の金が出てきているようです。



大空襲の時はゴールドラッシュ
だったのかもしれません。



そしてその横には岡山市内を
見渡せるようになっています。
この辺りは過去にいろんな施設も
作られていたのですね。



城があった時には表書院があって
藩政が執り行われていたり、
中学校なんかもあったそうです。





城内の広い鳥がいろんな形で
使われていた様です。
福井なんか県庁や警察署なんかも
城跡内にあるもんね。

さて、その先で今の天守がみえてきましたよ。



三層六階の天守を持っています。
壁も烏城と言われるだけあって
漆黒ですねえ。



入城券を買いましょう。

観光案内所でいただいた地図には、
割引チケットがついています。
なのでこのチケットで後楽園にも
入れる券を買おうと思ったのですが、

「何歳ですかあ」と聞くので、
年齢を明かすと
「ああ、65歳以上なら向うで
切符を買った方が年齢割引もあるし、
そのうえで割引ですからお得ですよ」
と案内されました。

いいですねえ。
歳をとるとお得な割引が使えますねえ。

はは~とよろこんでdoironは
入城してゆくのです。

最初に、藩主の歴史が書かれ、



そのあとお城の優秀な装備や
構造の説明なんかも書かれています。



勉強になりますねえ。
城はとても複雑な構造を
持っているようです。
ここではそれらをこさえた
すごい技術なんかも紹介されていました。

さあでは城を上に上がってゆきましょう。

続く

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