知り合いの人が描いた絵の
展覧会の話が、二つ回ってきました。
自分の趣味でやっている
お絵描きなんですが、それなりに
展覧会をやるよという人も
まわりに自然と増えてきて
こんなことになっています。
そんな二人とも僕の絵の
展覧会に来てくれた人達です。
この人たちは個展ではなくて、
集団のお絵かきの展示会の中に、
それぞれの作品が入っている
という感じで展示されるようです。
まず一つ目は、油絵の作品です。
なんばの戎橋商店街という、
大阪で最もにぎわう商店街沿いにある
「戎橋画廊」というところで展示会を
開催しておりました。
これまでこの人はdoironが
リーダーを務める山登りにも
何回か参加されたことがあります。
絵も描くし、山にも上るという
アクティブな人ですね。
日本人物画協会という団体に
所属されていて、
描くのはほとんどが人です。
しかも身近な友達なんかを
テーマに描かれたりするんで、
モデルになった人は
とても喜んでいるようです。
自分の姿が絵になるんですから
とっても嬉しいんでしょうね。
doironも数年前に、四国を旅する自分の姿を
描いたこともあるのですが、なかなかねえ。
キムタクを意識して書いたのですが
だるま大使になっていましたね。
人を描くのは難しいです。
ただ見たとおりに書くだけでなく、
生物としての姿を外れてはいけません。
また、なおかつ人の心を絵の中に
込めておく必要がありますね。
むつかしいですよ。
doironなんか人を描くと
漫画のようになってしまいます。
まあ、でも新聞に載せてくれたりも
したんでそれなりに何かを
表現しているのかもしれません。
今回展示されている
作品は主に油絵ですが、
水彩なんかもすこし含まれています。
一枚ずつ見てゆきますと、
ははあ、油絵はこんな風に色を
出してゆくのかとか見てゆきます。
バックの処理の仕方も
いろいろありますねえ。
ああ、この人はとてもうれしそうだ
とか悲しそうだとか、
何となく表情の中にも重みがあります。
そして今回見に来た友人の絵も、
そのモデルのきらきらした瞳を
きれいに描いていましたね。
あ~、絵ってやっぱりこんなものかなあ
とか思って自分の絵を子供だましやなあ
って思ってしまいますね。
でもまあ、こちらも一枚一枚
しっかり思いを込めているから
それでいいのかなあとも
思って自分を納得させたり
してしまいますね。
という事は絵を描くって、
なんか絵の具の上手な羅列だけじゃなく、
どこかにその人の思いが
込められていることが必要なんやなあ。
とか思ったりします。
こちらは言葉を描き込んでいるから
やはりそこに力を込めてしまいます。
まあね、それでもいいんですよ、
絵手紙やからね。
絵で足りない分は言葉で補充する。
なおかつ描いてる本人が
一番喜んでいるんやから
それでいいんじゃないですかね。
とついつい自分のお絵かきと
感想を並べて比較してしまいます。
また、今回見たのはどれも
とても素晴らしい絵でしたね。
目のきらきらがとても
上手に表現されていましたね。
この辺はしっかり
参考にさせていただきます。
人の展示会参加は
とっても刺激になりましたし、
いろいろ考えて、
自分の絵の参考にもなるからいいね。
ありがとうございました。
今回のこの人はよく展示会に出されているようで
また、展覧されるときには
ぜひとも行きたいと思っている
画伯なのでありました。