大阪ミナミの高島屋で開催されていた、
安野光雅の絵画展がもう終わるというので、
慌てて見に行ってきました。
(もう終わっています)
コロナの時代に繁華街まで行って、
人混みの中で絵画鑑賞もどうかなあ
って感じだが、今回の絵画展の
主なテーマが前から興味深かった
「洛中洛外」であったので
やはり出かけていくことにしたのだ。
この絵画群は産経新聞の夕刊に
時折掲載されてた。
レベルは全く違うのだが、
いやもう全くレベルの問題では
ないのだが、水彩画のこの絵を
見るたびに、自分でこんな絵が
描けたらなあと本当にうらやましく
思ってしまうんだよね。
「もっているものが違うんだよ」
と優しい友達は言ってくれたりするのだが、
いやあ描いててもう全くの違いを実感している。
こういうあきらめが
人生の中には多いものだ。
それは仕方ない。
でもまあそんなキラメキの多い絵を
しっかり見ておけば、
少しくらいはおこぼれに
預かったりすることもあるかもなあ
なんて思いながら
都合よく出かけて行くわけだよね。
早速南海電車に乗っていってみた。
会場に入ってみると、
おお~なんていう人の多さだ。
できるだけ集団にならないように
歩いていると、なかなか絵には近づけない。
かといってずっと息を止めておく
わけにはいかないので、
マスクを隙間がないように
きちんとつけ鑑賞することにした。
展示は、作品そのものと
その横に絵のタイトルと
安野さんの言葉が少し描かれてある。
多分新聞掲載時の言葉が
書かれてあるのだろう。
中には新聞にも載らなかった
作品群もあるのだが、
そんなところにも言葉が
書かれてあったりした。
そんな解説板の下にはこう書かれてある。
「産経新聞掲載」
おお~この言葉でよくわかりますねえ。
でもねえその時ふと思ったんです。
doironの絵も、これと同じことが
書けるじゃないかってね。
絵の解説の下にそう書けばいいわけで、
今のところは5枚ありますからね。
じゃあ、タイトルは何にしましょう。
消毒薬とマスクの絵は
「守ってね!」がいいかなあ。
ミズナスの絵は
「心に漬け込んでください」
巻きずしの絵は
「巻いて巻いて、幸せ巻いて」
お酒の絵は、こんなお酒なら
「飲みつぶれたいなあ」
岡山ちらし寿司の絵は
「幸せのおすそわけ」
う~んなんかとっても庶民向け。
でもねえ、これらの絵の下には
「産経新聞掲載」って
書けるんですよねえ。
ほんの1mm、安野さんに近づけたかなあ。
他にも掲載はされなかったけど
梅の絵とかもありますよ。
そしてこの秋に送った
エノコログサも乗らなかったから、
ここで掲載しておきましょうかね。
こんな絵でした。
新聞に載せるには絵が小さかったかなあ。
まあそれはさておき、
安野さんの展示を見ていると、
絵の中でここという部分には
鮮やかな色を使っています。
これは「ムラサキサギゴケとタンポポ」の絵。
タンポポの黄色が生えていますねえ。
またほかの絵ではバックの
塗りつぶしなんかも
かなり考えて塗られているようですね。
これは「カラスウリ」の絵です。
バックの茶色が鮮やかに
実の赤い色を輝かせています。
ああ、こんな風に描くことも
重要なんですねえ。
いま絵の対象を見ながら、
何を輝かせるか、
これがとても大事なんですねえ。
安野さんの絵をじっくり眺めながら、
また一つ何かを学びましたね。
早速次の絵からは
できるところから
取組んでいきましょうか。
毎年作っているカレンダーも
ぼちぼち本気入れて
作ったいかなくちゃなあ
と思ったりもした
ガハガハ画伯のdoiron
だったのでした。
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