ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

四国絵の展示会に向かって46

2023-05-01 20:39:32 | プチ旅行

展示会に向けて色々と準備をしてきました。

絵の描きなおしも含め、
四国も頻繁に通うとともに、
必要な物品や、あればいいなという
物品等も考えて色々と用意しましたよ。

展示会ひとつで、
人生のある時期とても花やかに
にぎやかに過ごせて
とてもうれしいですよ。

そうそう、両親の墓にもまいり
頑張りますと報告もしましたね。
そんな風に、内外の側面から順調に
ここまで来ている次第です。

でも最後に、絶対やっておかねばならない
ことがひとつあるのです。
それは首藤さんの墓参りです。

今回の展示会に備えて、
いろいろと四国巡礼に思いを
はせているからか、
彼は夢の中に何度か登場して来はりました。
もともとあまりおしゃべりじゃないので、
ニコッとこちらを見ているだけの
映像の夢ですが、自分なりに
かなり驚いています。

これはもう、早く墓参りに来て
報告に来いよと言ってるのかも知れません。

この墓参りも半年ぶり位
開いているようで
ちょっと期間があいてますね。
以前はほぼ毎週木曜日に
飲み屋さんで話していたので、
それから見ればかなりの
ご無沙汰ではあります。

なので、天気のいい日に、
ぷらっと京都のお寺に、
胸に展示会の案内はがきを入れて
墓参りにいったのです。

世間はツツジのきれいな季節でしたね。

ところどころに植えてある
小さな株も花をいっぱいつけていて、
目や気持ちを安らげてくれます。

なんかさあ、ツツジの思い出は
春先なんで、人生と絡むことが
多いですね。
桜が終わってツツジが咲きだしたころ、
働き出した職場に山の様に
咲いていたツツジが気持ちを
とっても押してくれたのは
今も忘れない景色ですねえ。

そんな景色を眺めながら、
高速道路で京都に向かいます。
阪神高速松原線の通行止めも
かなり世間は慣れてきたようで、
側線の近畿道もあまり渋滞もありません。

第二京阪から阪神高速京都線に入り、
車はどんどん京都に入ってゆき、
一般道に降りてから目的地である
「大谷本廟」の方へと向かってゆきます。

車で走りながら、ここ数年では
見られなかったような人が見られました。
コロナが緩和されて、
外国からの観光客が増えているぞって感じです。

クルマは清水寺の駐車場に
止めようと思っていたのですが、
参道部分に入ってビックリ、
もう大阪の戎橋筋のような感覚です。
駐車場はもちろん満車で入れません。
車で人ごみを縫いながら抜け出して、
ようやく別の民間駐車場に
止めることができました。

墓参り後は湯豆腐でも食べるか
と思っていたのに、
それどころではありませんね。
観光による大量の人ごみは、
もうある種の環境破壊です。

ま、何とかクルマをとめて
ここから歩いてゆきましょう。
人ごみをかき分けながら、
人々とは別方向に向かってゆきます。

そうしてたどり着いたお寺の入り口で、
円通橋を写真撮影です。



きれいですねえ。



その橋を渡って、本堂の方へと
向かってゆきましょう。



どんどん上がってゆくと、
ここもツツジがきれいですねえ。



首藤さんがいらっしゃいと
迎えてくれているような気がします。



手水鉢もこんな感じでいいですねえ。

墓はこの寺の奥の方にある
無量寿堂の中にあります。
最初来た時はわからなくてねえ。
カウンターで、
ほらあの九州弁が混じった話し方で、
泳ぎ方に癖のある人で、
なんていってもわかりません。

首藤さんの菩提寺のこととか話しながら、
ようやくその無量寿堂に眠っていることを
知ったものです。

もう今はわかりますよ。
まっすぐお墓へと向かってゆきます。

続く


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