渡し船で天保山から対岸に渡ったところで、
テレビカメラに囲まれている有名人がいました。
有名人といういい方も変なんですが、
それは画家の「長谷川義史」さんです。
あれはちちんぷいぷいとかの番組だったかなあ、
街歩きなんかをして絵をかく仕事もしてはりました。
実はミセスは仕事をしていた時に、
この人を職場にお呼びして
市民に講座を開いてもらったことがありました。
担当者だったので何度か話をしたこともあるのですが、
もうそんな記憶はまったく彼の中には
残っていないでしょう。
船がついて、すぐにおり返す船にもまた乗り、
岸壁で見送る長谷川さんに
思いっきり手を振っておきました。
たぶんこれも何かの撮影なんでしょうが、
詳しいことはよくわかりません。
もしかしたら、どこかのテレビ番組で、
手を振るうちの孫家族が
映っているかもしれないなあ
なんて言いながら、
楽しませてもらいました。
こうして海遊館に入れなかった
残念さを紛らわす
doiron一家なのでありました。
さあ、このあとは昼食です。
何を食べる?と孫に聞くと
「ラーメン」と言います。
でもなあ普段家で食事をするときには、
とても食の細い感じだったのですが、
大丈夫でしょうか。
大盛ラーメンを頼み息子と
食べていましたが、
これがねえ、またよく食べること。
ミセスは軽くショックを受けてましたね。
ばあちゃんの食事はあんなに食べなかったのに~
何はともあれ、おなかもいっぱいになりました。
予約してある新幹線に乗るためには、
もう向かわないと行けません。
最寄りの駅に向かい、そこでお別れです。
「まだ帰らない」という孫を
言うて聞かせてお別れです。
「おじいちゃん、おばあちゃん」と
半泣きの顔で彼らと別れるdoiron家。
ああ、生きてるうちに孫と
思いっきり楽しめていいGWだったなあ
と満足したdoironだったのでした。
息子と孫は、そこから新大阪に行き、
東京から北陸新幹線に乗り、
無事に帰宅したという
連絡にほっと胸をなでおろす
じいちゃんだったのでした。
こんどは、今回お留守番だった
こうちゃんたちに会いに、
またこちらから向かうことにしましょう。
このあとdoironは四国八十八ヵ所の
お絵かき展示会に突入してゆくのですが、
こんかいのGWのわれらの話には
もう少し続きがあったのです。
お絵かき展で来てくれた人は
いろんな提案というか、
おすすめを話してくれます。
「本を書いたらどう?」なんて
話が多かったですねえ。
うん、そんな知識を持ちたいんですが、
なかなか突っ込んでいけないんですよ。
なんて話していました。
そして職場の元上司が、
久しぶりに会って地元のことを話すときに
「長谷川義史さんという画家がおってなあ、
その人て知ってる?」
と聞かれたのです。
「ああ、10日ほど前に会いましたよ」
というと驚いてはりました。
藤井寺の商店街にその人の絵が
飾ってあるねんという話で、
そんなことも目指したらどうや
と言う感じの話でしたが、
なんかとっても偶然で、
お互い驚いたという出来事もありましたね。
孫の話とGWの話と、
先輩の話に話題が
くっつくというこれもまた奇跡ですねえ。
店長との美術館での偶然の軌跡で
始まったこの展示会なんでもう、
doironは神様の思し召しで、
豊かに暮らしているって感じですねえ。
こうして、展示会で再び出来た
様々な出会いが、また楽しい老後に
つながっていったら、
こんな最高なことはありませんね。
そんな日々になりますようにと
願ったりしている今日この頃です。
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