和歌山電鐵貴志川線を探索しようと、
JRの和歌山駅に来ています。
南海電車の和歌山市駅に比べて
開発が少し遅れているかなあ
ていう感じがします。
駅の周りをぐるっと回って西口の方にきました。
ここから貴志川線に入ってゆきましょう。
今回は、貴志川線の一日乗車券を購入し、
それでこの線を堪能するつもりです。
え~っと、切符はどこで買うのかな
と改札口を色々眺めてみます。
自販機を見ても乗り放題券はありません。
うん、これは困ったぞといきなりつまづいています。
ふと改札の横を見ると
貴志川線の問い合わせ電話がありましたので、
思わずスイッチ入れて声をかけてみました。
「一日券はどこで買えばいいですか?」
と聞くと、
「そのまま改札を開けますので
中にはいって貴志川線乗り場まで来てください」
とのこと。
え~、JR和歌山のメインの駅が
こんなことを繰り返しているのかなあ。
なんかちょっぴり不安な感じがするのですが、
そんなことを考えながら
入っていくことにしましょう。
その中の改札に行き、
一日券をというと出てきましたのがこんな券。
降りたり乗ったりするときには
日付ランをよく見えるように
提示してくださいとのことです。
一枚が800円です。
さあ、ではこれで一日遊ぶぞと
ホームに行くと、さっそく変わった
電車が止まっています。
「イチゴ電車」です。
白い電車で前面にはイチゴが描かれています。
和歌山県はイチゴの生産量が、
全国的にも見て全く上位じゃないのに、
なぜいちご電車なんかわかりませんね。
でもまあそういう電車なんで
乗り込んでみましょう。
和歌山発で伊太祈曽折り返しだそうです。
なかには観光客がいっぱいというわけではなく、
普通の一般客で多かったですね。
まず運転席をのぞいてみましょう。
う~ん、レバーがイチゴ風になっているとか、
ねじの頭がイチゴというわけでもありません。
残念ですねえ。
運転手がイチゴの着ぐるみを来ているかというと、
まあそんなことはありません。
でもねえ車内の飾りはいちごまみれですよ。
客席にイチゴが印刷された
座布団が置かれているとか、
イチゴ模様の暖簾がついている
というのはそれっぽいですね。
あと壁についている絵が
全部イチゴイチゴしています。
そしてこれはスタンプを押せる場所です。
同じスペースに何回かに分けて押すと、
最終的に一枚の絵になるというスタンプです。
チャレンジしてゆきましょう。
電車は街中を走ってゆきますが、
日前宮を過ぎるとどんどんと
田舎風の景色になってゆきます。
単線ですが、途中の駅ですれ違ったりします。
あ、前からくる電車はチャギントン号ですねえ。
一日切符だから乗り換えて
元に戻ってもいいのですが、
とりあえずはもう少し先まで行くことにしましょう。
電車の中の乗客はどんどん減ってゆき、
最終の区間では二両編成に
乗客はdoironだけでした。
そこで切符の検札があり、
一日乗車券を見せましたよ。
それにしても、こんな乗客が少なくて
大丈夫かなあ。
また昔のようにお客さんが少なくなって、
また経営が危ないんじゃないか
なんて思ってしまいました。
続く
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