話は岡山に戻ります。
岡山城は宇喜多秀家が築城した城です。
天守はその後岡山大空襲で焼失しましたが、
その後立て替えられ、
壁が黒いので「烏城(うじょう)」と
言われています。
今はその城跡は烏城公園として
整備されているようです。
では旭川の堤防歩きから、
烏城公園の方へと入ってゆきましょう。
今入ろうとしているのは
何となく裏口っぽいです。
古い建物が入っている建物類を見ながら、
中へ進んでいくと何やら
発掘してそうな広場の横に出ます。
その端っこに、広場へ下りてゆく
階段があるので入ってゆきました。
広場の横には、小さな建屋があります。
メインの方からは中は
見えない形なんで、
アベックが一組くっついて
話をしていました。
ああ、邪魔なおっさんやなあ
と思われながらも、
城の断面図や
昔の岡山城なんかの
写真を取りながら、そこはパパっと
出てゆくことに。
なんでアベックに吾輩の行動が
制御されなあかんねん、
ほんまにもう。
じっと立って見とくぞって感じですねえ。
でもまあ仕方ないなあ
あきらめて、移動してゆきましょう。
それにしてもこの辺りからは、
お城の外側の石垣がよく見えますね。
この辺りの石組は自然石の乱組ですねえ。
しかも高さが結構高いので
迫力があります。
さあでは天守の方に回ってゆきましょう。
石垣の下に階段等があります。
足の悪い人には車いす用の道も
整備されていますね。
上がってゆくと、昔の城周りの
施設跡がいくつかあります。
これは鉄門跡(くるがねもんあと)で
これはかつての大納戸櫓です。
ん?地下に降りていく階段がありますよ。
築城時の石垣が残っているそうです。
降りていくと確かに石垣跡もありますし、
土のなかに金箔瓦の金が出てきているようです。
大空襲の時はゴールドラッシュ
だったのかもしれません。
そしてその横には岡山市内を
見渡せるようになっています。
この辺りは過去にいろんな施設も
作られていたのですね。
城があった時には表書院があって
藩政が執り行われていたり、
中学校なんかもあったそうです。
城内の広い鳥がいろんな形で
使われていた様です。
福井なんか県庁や警察署なんかも
城跡内にあるもんね。
さて、その先で今の天守がみえてきましたよ。
三層六階の天守を持っています。
壁も烏城と言われるだけあって
漆黒ですねえ。
入城券を買いましょう。
観光案内所でいただいた地図には、
割引チケットがついています。
なのでこのチケットで後楽園にも
入れる券を買おうと思ったのですが、
「何歳ですかあ」と聞くので、
年齢を明かすと
「ああ、65歳以上なら向うで
切符を買った方が年齢割引もあるし、
そのうえで割引ですからお得ですよ」
と案内されました。
いいですねえ。
歳をとるとお得な割引が使えますねえ。
はは~とよろこんでdoironは
入城してゆくのです。
最初に、藩主の歴史が書かれ、
そのあとお城の優秀な装備や
構造の説明なんかも書かれています。
勉強になりますねえ。
城はとても複雑な構造を
持っているようです。
ここではそれらをこさえた
すごい技術なんかも紹介されていました。
さあでは城を上に上がってゆきましょう。
続く
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