ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

節分を迎えて2

2024-02-04 20:49:36 | 日常

節分に関してもう少し話があります。

節分と言えばやはり豆まきですねえ。
穀物には生命力と魔よけの機能が
備わっているということから、
こんな風習ができたんだと
言われています(諸説あり)。

なので、節分前にスーパーに行き、
巻きずしのネタを買いに行くのと同時に、
袋入りの豆を買いに行くことにしました。

選んだのがこれ。



ミセスとお互い年の数だけ
いただくんだとすれば、
絶対に139粒は必要です。
選んだ豆の袋は小さいので、
二袋買うことにしました。

いやあそれにしても
いっぱい食べないといけませんね。
おなかや歯に堪えないかと少し心配です。

そうして、節分を迎えたのですが、
いいことを思いつきました。
豆を分割して食べるのです。
昼間に20粒、三時のおやつに20粒を
あらかじめ食べておきます。
そして残りを巻きずしと一緒に
いただくのです。

とはいえ30粒は食べますがね。

こんな祭りの時に作ったマスに
豆を入れてゆきます。



そうして年の数だけ残りを
数えていきますと、なんと
一袋を開けただけで、
まだ20粒くらい残るじゃないですか。

一袋で足りましたねえ。

ミセスに向かって

「なんやあ、doiron家もまだまだ若い
ということじゃなあ」というと、
「悲しいギャグを言いな」といわれました。

のこり20粒で豆まきをし、
無事に今年の節分を終えたなあというと、
ミセスが「まだやで、神社や地蔵さんに
お参りに行くねん」と言い始めました。

寒いで~と嫌がりますが、
ミセスはどうしても行く気でした。
というのにも、ひとつ理由があったのです。

実は、昨日も描いたのですが
義母は生存時に占いをやっておりました。
これがねえとてもよくあたるのです。
一時は、家の前に看板も
上げていたほどです。

その義母さんが、亡くなる前に
doiron家の占いを行って、
将来のことを色々と言葉にして
残してくれていました。

その遺言ともいうべき占いの中に
一つあったのが、ミセスにとって
ここ2年間は最悪の年だと言われていました。
でもそれを回避するためのことを
色々おこなっていたり、
避けたりしていたので
無事に乗り切ることができました。
義母さんのおかげです。

その期限が節分である日までだ
というので、お礼参りに行くんだとのことです。

doironが氏子代表をやってた神社と
地蔵講の代表をやっている
町はずれ地蔵に参りたいとのことでした。
そうですねえ、どちらもdoironが
お世話をしたから
守られたのかもしれませんね。えへん。
何てえらそうに言いつつ
賽銭を握りしめて、町内をめぐりまわりました。

「いつもお世話になっています」
と二人で最敬礼。
ありがたいことです。

途中、村の人にも何人かに会いましたねえ。
色々話をしていると、
高齢化でお餅でお腹いっぱいやなあ
とかいう話に花が咲きます。

また「町会長にあっていい福もろたわ」
なんて言ってくれると、
うれしいんだか複雑なんだか。

まあ、鬼が出てこないよう、
そして福を配れるよう
生きていこうねとみんなで話し合った、
いい節分の夜ではありました。


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