自分の薬は自分で監視

我が家のくつろぎ炬燵の上には、
薬が色々と置かれている。

まずdoironの常備薬のケース、
ミセスの常備薬のケース、
それから二人分の目薬と
ミセスのリップクリーム、
おしりのデンボあとに塗る塗り薬、
脚の凝りに塗る薬、
さかむけの塗り薬などです。

まあテーブルの上が
超ミニドラグストア状態なワケです。

年取ってくるとよくある光景なんでしょうね。

で、そんな状態だったのですが、
先日チョー大騒ぎになる間違いを
しそうになったのです。

doironの血液サラサラと
ミセスの睡眠導入剤を間違えた、
ならまだましです。

なんとミセスのリップクリームを
おしりの薬と間違えて、
おしりに塗りそうになったのです。

これがねえ、ちょっと外形、色が
よく似た薬なんです。

さあて、塗ろうとしたときに
ミセスが激昂して叫ぶのです。

「またんかーい」

もうあと１０ｃｍくらいで
すごいことになりそうでした。

やれやれ、事前に間違いに気づいて
よかったねえとひと安心しましたが、
ミセスが「今回はよかったけど、
これまでそんな間違いをしてないやろうねえ」
と大騒ぎです。

もうミセスの唇はパクパクしています。

「いやあ、そんなことは絶対にないよ」
と言っておきましたが、
実は確信が持てません。

これを契機にミセスはリップクリームを
自分の鏡台のところに
別途で格納することに
なったという今日この頃です。