ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

ダホンで牧野さんごっこ

2023-06-11 21:17:35 | 遊び関係

その日も午前中で雨が止んだので、
午後からダホンに乗って
出かけることにしました。

これはもう展示会も終わっている時期である。

少しずつ遊びを戻していこうとしています。

今回はダホンで牧野さん遊びだ。
え、それって何の遊び?

いやあ、勝手にdoironが名付けた遊びで、
いわばまあダホンで走行中に
植物を見つけてはその素性を調べ、
写真撮影をするという、
まあそんな遊びです。

「きれいな花じゃのう」と
土佐弁が出てきたりします。



家を出て、まずはシーバスパークという名で
開発が進んでいる市の公園を目指します。



う~ん、7月のオープンに向けて
急ピッチで工事が進んでいますねえ。

この公園から海辺の方に行くと
府道の臨海線が走っています。
ダホンはここから臨海沿いの
歩道を北上させてゆきます。



歩道の横には緑の植生が
幅広くつづいています。

もとはこの辺が浜だったところです。

柔らかい砂の上に樹木が
いっぱい生えています。
もともと浜だったところ、
ということでこのあたりには
アメリカなどからの帰化植物が多いです。



これは各地で見かけますねえ。
「アレチハナガサ」です。

背が高い植物で結構目立ちます。



そしてこれが「ユウゲショウ」という花。

いずれも南アメリカを原産とする花です。

花に興味を持ち始めたころには、
こんな花はなかったのになあ。
そしてこれは、
ん?なんかピンクの花が咲いてるぞ。



「お前は誰じゃ?もしかして新種かえ?」
なんてドラマらんまんの声が聞こえて来ます。

花の名前検索メニューで調べてみますと、
どうも「ハナハマセンブリ」という花に見えます。
写真も何枚か撮っておきましょう。

そしてこれは、淀川を歩いているときに
散々見かけましたね「クサフジ」です。
かなり繁殖力の強い植物なんですねえ。



花の茎にいっぱいついている種子も
なんとなく強い感じがします。



こうして写真とかとってるとねえ、
道を歩いている人なんかは
「牧野さんごっこをしている」って
思っていたんでしょうねえ。
そんな事もないんですよ。
これは昔からやってるdoironごっこ
でもあるのです。

臨界道路沿いの緑道は、
かつてランの練習でよく来たところですね。
自転車で距離を測って、
500mのスピード走をやったり、
朝練が必要かなと思い、
何度か早朝に走りに来たこともありますね。

なんか思い出深い道です。

その緑道の先っぽにあるのが、
助松交通遊園です。
ここにはねえ、とっておきの
牧野さん遊びのクライマックスと
なる花があるはずなんです。

それは「ハマデラソウ」という花です。



これももともとアメリカ方面からの
帰化植物なんだそうですが、
この辺の地域にしか生えていません。

牧野さんが見つけて、
和名を付けた植物なんだそうです。

今は守る会もあって育てられたり
しているんですが、
野生で生えているのは
ほとんどありません。

最後にその花を探しに行きましょう。

5月に来た時には、
全然見かけなかったんですが、
今の時期はどうでしょうか。



かつて植生を確認している
こんなコンクリートの道に行きます。



するとねえ、コンクリートの
隙間にあるわずかな土の部分から、
あのハマデラソウの特徴的な花が



出ているではないですか。



本数を確認したら五本ありました。



でもまだまだ花茎がのびてきそうな
株もありましたね。



一年草なんですが、多分今年は
10本くらいが咲きそうです。

日本での絶滅が危惧されている植物ですが、
今年もそれに出会ったよと言う、
深い牧野さん遊びの
ダホン乗りとなったわけです。

よかった、よかった。
ハマデラソウ、今年も咲いていたぞ。


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