この公園の特徴としては
1000体の兵馬俑がいます
と言われていますが、
こんなに大きい石像が見事に
立っているさまは常識をこえます。
後ろの方はCGじゃないやろね。
もちろん本場の中国の
秦の始皇帝の墓はもっとすごいのでしょうが、
こんな人里離れたあまり有名でない公園に
こんな光景を作り出すとはすごいです。
眺めながらいろいろと考えました。
一体10万円かかったとすると、
一億円です。
先ほどからの凱旋門や石像に加えて
ここでもこれとは、ここを作った人の
果てしない思いをひしひしと感じます。
あの地震の時は大丈夫だったのかなあ
とかも考えてしまいましたね。
この公園はこの先どうなっていたっけ
と改めてかんがえてしまいました。
30年前にここにきた時は、
まだできて数年くらいなので、
すごいなあと驚いたのですが、
その公園が30年経った今も
さほど有名になっていないということが、
なんかとっても不思議です。
偽物が醸し出す何となく怪しげな感じが
この公園が人口に膾炙するのを
妨げているのでしょうか。
おっと、言葉までなんとなく
中国風になってしまいました。
あらためて驚きを抱きながら
次に進んでいきましょう。
目の前に万里の長城入り口
という門が見えますよ。
そしてその周りには別の兵馬俑も
たくさん並んでいます。
「ああ、あの博物館に入れるために作った
兵馬俑が多く作りすぎたんで
ここに並べているんやで」
とか言いながらわいわいと進んでいきます。
そしてその入り口に差し掛かると、
なんとまあ万里の長城の路が続いています。
あの宇宙衛星から見た場合に、
唯一みえる人類の建造物
と言われるすごい施設です。
この公園でも、途中途切れたりは
していますが、合計2キロくらい
続いているそうです。
もう姫路城は日本の最初の世界遺産ですが、
もしかしたらこの公園も
なんたら世界遺産になるかもしれません。
そんな長城の道をしばらく歩いていると、
左手に多くな池が現れます。
これはねえ、昔からあったため池でしょうね。
まさかこれまで作ったというのなら、
もうまるで空海さんの仕事のようです。
池の向こうに湖畔の施設が見え始め、
その奥に灯篭に囲まれた山道と、
その奥にピラミッドが見えていますよ。
ああ、凱旋門から兵馬俑、
万里の長城を通ってピラミッドとは、
もう地球をまたにぶら下げて
行動しているようです。
もしここでマラソン大会を開催したら
面白いでしょうね。
「ただいま先頭は万里の長城から
ピラミッドに向かって走っています。
最後尾は凱旋門でこれから
自由の女神とモアイの横を抜けて
兵馬俑に向かってゆきます」
なんて説明が行われそうです。
すごい大会が大会が開催されそうですね。
では池の真ん中に作られた道を渡り、
湖畔リゾートに向かいます。
ここはなんでしょうか。
スイスとかをあらわしているんでしょうか。
道にはこんな石の五円玉が
転がっていたりと、
まあここにきて再び怪しさ感が
増してきます。
そしてそこから急な坂道が続いて、
上のピラミッドにつながっていますが、
坂道の石灯籠ですが、
てっぺんの宝珠が外されています。
転がり落ちるのを防止しているんでしょう。
偽物ならではの取り組みです。
続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます