doironアトリエだより７

先日、テレビで「ケンミンショー」の
再放送を見た時のことだ。

おはぎで、あんこときなこと
もう一つのおはぎと言ったら何？
という質問をしていた。

大阪ではもちろん青のりなんですが、
東京では黒ゴマなんだという。
もちろんdoironも青のりと
思っていたので「ふ～ん」と
感心してみていた。

東京ってそんなんなんやあと感心していたら、
静岡、愛知と調べていっても
黒ゴマという意見が多い。

大阪では黒ゴマなんか売ってない
のになあと思いつつ、見ていると、
どうも三重県の伊賀市辺りが、
黒ゴマと青のりの境界線だろう
という結論に達していた。

これは驚きである。

前回の絵手紙の展示会では、
がんばって作成した
おはぎの絵を出した。

こんなやつである。



これには展示会でも皆さん結構
反応が強かったです。
海苔のこぼれているのが、
芸が細かいなあなんて
何人かに言われました。

実はこの絵も新聞社に出していて
全く反応がなかった絵なのです。
しかも時期が彼岸のころと
ぴったりなのになあ
とも思っていたのですが、
掲載はならなかったのだ。

まあ掲載されることは
めったにないことなので、
いかにも掲載というのは
変な話なんですが、
この時は新聞の掲載基準って
何なんだろうとちょっと
考えてしまっていたのだ。

それが今やっととけましたね。

投稿していたのが新聞社の東京本社なんで、
この青のりというのが変だったのですね。
納得です。

そう考えたら、これまで描いて出した絵でも、
ケンミンショーに当てはめたら
とても変な絵があったのかもしれないね。

チラッと見たテレビ番組で、
そんなことに気づいて、
笑ってしまったdoironだったのでした。

学ぶことは多い。

これからはその辺のことも
頭の片隅に入れて
投稿してゆくことにしましょう。