ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

木曽御嶽登山旅4

2024-08-11 21:22:49 | 山行き

御嶽のブログなのに、
まだまだ初日の観光の話です。

寝覚の床のお土産屋さんに来て、
お店をにらむ田中要次の人形に



驚きましたが、ここには他にも
面白いものがあります。

裏のベランダに出てみましょう。
広い通路があって、寝覚の床だけでなく、
中央本線も上から眺めれます。
そこには電車の時刻表も貼られていました。
みてみると、間も無く電車が
来るではないですか。
体を乗り出してみていると、
来ました、来ました。

列車写真がバッチリ取れました。

とまあ、それはここの地の利を生かした
ベランダなんですが、その端っこに
何か建物がありますよ。



日本一のトイレと書かれています。
どうも女子トイレのようですが、
同行の女性に案内してもらうと、
なんと全面ガラス張りのトイレです。



外からは見えないマジックミラーの
ようなガラスなんですが、
中から外は丸見えです。
ああ~阪神高速湾岸線の中島の
SAによく似た施設がありますね。

あそこは海に向かって頑張るんですが、
ここは木曽川の流れが花崗岩を
貫くのをみながら、便器を貫いてやると
頑張れるわけですな。

知らんけど・・・



まあ、頑張って名所を作ろうとする、
このお店の意気込みを感じるトイレでした。

わいわいとただで散々楽しんで
お店を出て行きます。

そしたらねえ、向こうに
相撲の旗が立っていますよ。



よくみると、御嶽海の旗ですね。



そうかあ、ここは彼の出身地
だったんですね。
こんな看板も置かれてました。



今シーズンは頑張ったけど、
彼の実力はもっと上だと思うなあ。
木曽川の寝覚の床を流れる水のように、
まだまだ頑張ってほしいなあ
と思うわけです。

さあ、これで御嶽登山旅初日の観光は
終わりですね。
ここから宿を目指しましょう。

寝覚の床から御嶽山の
南側を走ってゆきます。

残念ながら、時折小雨のふる天気なので、
あああれが御嶽かあと
見えるようなところを
通ったりはしません。

途中、御岳ロープウェイへの
接続道路を横切ってゆきます。

ここはねえ初めて行くので
様子がよくわかりません。
あの中央アルプスに行ったときに、
経験したような大渋滞とか
道路制限とかはないんでしょうか。

事前に調べているので
そんな制限がないことは
わかっているのですが、
山やからね。
思いのほか以上の制限が
現れたりするので要注意ですね。

車は大滝村中心部に入ってゆきます。

案外、中心部は人が多くいますが、
地形に合わせて道が複雑に入り組んでいます。
それからカヌーをやってそうな
湖を超え、徐々に山手に上がってゆきますと
道端に石碑が多くたち始めます。

そう、御嶽には宗教的な山岳信仰が
熱心に信じられています。

いろんな形、いろんな決まりごとにより
様々な宗教的石碑などがあります。

山の力が大きいからこそ、
様々な形に結実しています。
そんなことの全くわからない私たちが、
この山に来て最初に驚くのが
その宗教的深さです。

道端に突然石碑の山が現れたりするので、
山の中を歩くだけで
この世ではない神秘的な世界に
巻き込まれたように
なるのではないかと、
凡人のわれらは考えてしまいます。

続く

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木曽御嶽登山旅3

2024-08-10 21:47:09 | 山行き

御嶽山は標高3067mの火山です。
高さとしては日本14番目の山で、
広いすそ野を広げる単独峰。
単独火山としては高さは
富士山に次ぐ日本第二の山です。

この山に登ろうと、我々5人は
doironの車に乗って、
長野県へと向かってゆくのでありました。

まず最初の目的地は、
昼飯どころですね。

中山道のどこかの宿で食堂に入りましょう。
ただまあ一人そばのアレルギーが
あるので、ほかにも調理のできる
大きなところがあればいいですね。

中央自動車道に入ってから
どんどん北上してゆきます。
地図を見ながらこの辺りで降りようと
中津川で一般道に入りました。

国道を走りながら、道端に立つ
地酒やワインの看板なんかに
沸き立ちますねえ。
あんなお酒を買って行って
飲もうなんて騒いでいます。

天気はこの時点で薄曇り。
時折小雨がぱらつくような感じです。
宿は連泊なんで、明日雨なら
近辺歩きや観光なんで
お酒飲んだりするのかなあって
感じが醸し出されています。

とまあそうしているうちに、
車は馬籠宿につきました。

無料の駐車場に車を止めて、
傘を持ちながらてくてくと歩いてゆきます。
まあさほどひどい雨ではないですね。
何とかなるおっさんのおかげでしょうか。



土産物屋の一角に食堂があります。
メニューを見ると、蕎麦や五平餅のほかに
カツ丼とかもありますよ。
結構幅広いメニューがあるので
ここでいただくことにしましょう。

doironは、ここでの定番で冷たいお蕎麦と
五平餅の定食です。
残念ながらビールは運転なんでダメですね。



周りは、こんな宿の案内表がたっていたり、



木の道標もありますよ。



江戸へ80里 京へ52里なんだそうです。

またここでワインを買ったりもしました。
天気が良ければ恵那山も
確か見えていたはずですが、
そこは少し残念でした。

さあ観光としては、ここに次いで
木曽川の「寝覚の床」へ向かいましょう。

木曽川が大きな花崗岩を貫きながら
流れています。
この辺の地形は
大きな甌穴があったりして、
地質学上とても珍しいんだそうです。



電車の中からもよく見えて、
わざとゆっくり走ってくれたりするそうです。

ではなぜ寝覚の床なのかというと、
ここに浦島太郎が絡んでいるようです。
竜宮城でもらった箱を開けたら老人になり、
夢から目覚めたというところから
こういう名前になっているようです。
われらが行ったのは、
この寝覚の床の上部にあるお土産屋さん。

うえからその景勝が見えるだろうという所です。

車を止めて入り口の方に向っていくと、
一人が「うわ~ここのお土産屋さんの人が
仁王立ちで店を見張っているわ」
と驚いています。



確かに、すごい格好です。



あれ?でも待てよ。
どこかで見た格好やぞと、
おそるおそる近づいてみると、
ドラマでやってた飲み屋の大将
「田中要次」の人形じゃないですか。



木村拓哉がとんでもない料理の
名前を注文すると、
「あるよ~」と答えるあの役柄の人です。

そりゃあ人形ですから仁王立ちですよね。

でも一瞬驚きました。

でもねえ、このお土産屋さんは
他にも驚くことがありましたよ。

続く

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木曽御嶽登山旅2

2024-08-09 21:08:30 | 山行き

多かった積雪のおかげで、
王滝口からの登山をあきらめて、
ロープウェイを使った登山に
変更することになりました。

ではその御嶽のロープウェイについて
いろいろと調査する必要がありますし、
王滝口登山の経験をあきらめて、
その別のコースも学ばないといけません。

まず、ここのロープウェイは
6人乗りのゴンドラ形式です。



冬はスキーで活躍しているのでしょう。
往復2600円で運行をしています。
そのロープウェイの始発時間が、
何と午前8時半のようです。
その時間に飯森高原駅にむかいます。

え〜めちゃ遅いですねえ。
8時半とは山に登るなら、
すでに一本登り終えて大休憩に
はいっているような時刻です。

午前6時くらいには乗っかっていたい
ですねえ。
スキーの経験を引き継いで、
夏の時刻表も変えていないんでしょうねえ。
この点でまずひとつ大きな思い違いがありました。

そして運行最終が午後4時半になっています。
つまり運行開始から8時間
というのが一日の運行時間です。

うーん、これも短いですねえ。
では歩きはどうなのか、
地図に書かれてあるコースタイムを、
登頂を目的に計算してみましょう。

地図に書かれているコースタイムを
1.5倍から2倍にして計算してみますと、
これがちょうど8時間になります。

ああ、大滝口とほとんど
変わらない感じですね。
でもこれじゃ、帰りのロープウェイに
乗れないかもしれません。

で、地図を色々とみていると、
ロープウェイの半ばくらいまで道が続き、
そこに駐車場があるではないですか。



ああ、帰りの時刻を見て二班に分かれて、
ロープウェイに乗ったものが、
そこまで車を移送してくるという方法があります。

これなら、負担を少しでも軽くできますね。

まあとはいえ、そんなしんどい変更は
やめたいですね。
やはり余裕をもって組んでいる
コースタイムを少しでも縮めるように
頑張って帰るほかないですかねえ。

上りのタイムを見て、
コース変更もやむを得ないかなあ
とかいろいろと考えましたが、
そこはそれ行ってみないと
わからない部分もあるので、
がんばることにしましょう。

梅雨末期ということもあるので、
そういう心配もあるのですが、
それらすべてをクリアすることはできないから、
あとは行ったところ任せに
することにしました。

でも、雨が降った時のことも
考えておく必要があるでしょう。
地図を見ながらいろんな想定をしてみました。

宿泊するところは、
いろんな遊びの複合施設です。
鳥獣館もありますし、ハーブ館も
ありますのでその辺の施設を
歩いて廻って回るのもいいなあ
とかも頭の片隅に入れていました。

で、参加する人の中には
今回初めて山行きに参加する
面白い人がいて、宿で遊べるようにと
スリッパ卓球のセットなんかも
持っていくという人もいましたね。

まあ、遊び人好きが5人集まっての
二泊三日の旅ですが
何やかやと楽しい時間を
過ごすことになるでしょう。

もしかしたら、我々が出かけた時に
梅雨明けするかもという
淡い期待もありましたね。

まあdoironにとっては、
鞍馬山、尾瀬に続いて
今年三回目の登山に
7月半ばに出かけていったのでありました。

続く

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木曽御嶽登山旅1

2024-08-08 20:46:06 | 山行き

ジムの仲間と山に行くことが多い。

すこしまえには中央アルプスや
開聞岳に行ったなあ。
そんな山行きの計画の中で、
この春先に巻き起こったのが
北海道の利尻岳に登ろうと言う計画でした。

ところがこれが参加者も増えるし、
せっかく行くなら観光も
と言うような気持ちもあって、
なかなかまとまらなくて、
最終飛行機もなかなか取れなくて、
もうなんかドイロンの能力では
まとめきれなくなってきて、
最終中止というか、延期というか、
とりあえず今年は見送る
ということになったのだ。

そんなことがあった中で次に動き出したのが、
御嶽に登ろうと言う計画です。

長野の木曽にある100名山の一つで、
標高は3000m以上あるという山だ。
ロープウェイがあるので
2150m以上まで上がれるというお得さだ。

または王滝口では車で2180mまで
上がれるという。
さてではどちらをとろうか悩むところだった。

あともう一つの考えないといけないのは、
噴火のあとのコース整備が
どれだけ進んでいるかということだ。

ネットで見てみると2014年の
噴火以来閉鎖されていた王滝道が
昨年開通したと書かれています。

噴火石除けも完成しているというので、
じゃこちらから登ろうということで
王滝道の地元にある、
名古屋市の観光施設に宿をとることにしました。

これでまあ、あとは当日運転を
がんばれば御嶽登山となります。
まあ飛行機も取らなくて
交通機関はマイカーですから、
こちらは利尻岳ほど複雑なことはありませんので、
なんとか行けるでしょう。

と、まあそう思っていたのです。
最初は4人で二部屋予約していたのですが、
途中から一人が行くと言い出して
5人になったので予約をいじったりしていました。

しかもその人はアレルギーがあるので、
その辺の調整が結構いろいろありました。
何度も宿と電話をしているうちに、
登山の話が出てきました。

すると「今、大滝道は通行できないですよ」とのこと。

「え?昨年から通れるようになったと
聞いているのですが」

「そうなんですが。今年は部分的に積雪が多く、
今はまだ通行止めなんです」とのこと。

え~これは大変です。
これは調整しないといけませんね。

大滝村に電話をしてみると、
「今は雪で通行止めで、
いつ開通になるかはこの先の会議で決まります。」
とのこと。

で、山旅に出発する三日前くらいに
電話を再度すると。

「ああ、たった今の会議で
19日開通になりました」とのこと。

これは間に合いませんね、
僕らが登るのは17日の予定ですからね。
となると、登山コースを
変更しないといけません。

王滝口から一時間以上かかる
ロープウェイまで行って、
そこから上って行かないといけません。

早速コース検討です。

ロープウェイに乗るまで
一時間かかりますから、
朝は一時間早く宿を出ないといけません。

昼食は宿の朝飯をキャンセルして、
翌日の弁当にしてもらうのですが、
それについて聞けば
前日夜の8時に配布ですから
これはまあ大丈夫です。

次に問題になるのが、
ロープウェイの最終時間です。

ネットで確かめてみると、
え~、これはかなり驚きでした。

続く

 

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こんな靴下買いました

2024-08-07 21:32:13 | 日常

義理の両親の墓は奈良県にあります。

自分の墓は自分で決めるんだと、
生前時に自分で買った場所に
墓をおいています。
もう今は両親ともそこのお墓に
眠っているので、我が家では月に一度程度
そちらに墓参りをしています。

当麻寺という、二上山のふもとにある
寺の一角です。

そんなお寺の周りは、
最初は絶好のうろつき場でした。
そんな中では意外に義母の好きな
占いの本舗地もその辺にあることを知りましたし、
とおいとおい親戚の墓も、
少し離れた墓場にあることも知りました。

何やかやのそれとない理由で、
ここに墓地を持ったんだということが、
それとなくわかってきたものです。

しかしまあ、そんな場所もかなり歩き回り、
最近は道の駅でそれとなく地元の
果物や野菜を買ったりして
帰ってくることも多くなりました。

人々の記憶や過去の思い出も、
月日は徐々に生活のなかで、
平坦に慣らしてゆきますね。

先日もお盆前の墓の整備で
お参りに行きました。
暑い一日でしたね。

帰りに道の駅により、
少しだけ買い物をしました。
のども乾いてたので、
ペットボトルのお茶を一つ買ったのです。

お~いお茶という製品ですが、
そのペットのパッケージに、
な、なんとアメリカ大谷君の絵が
印刷されていました。



なんともまあさわやかな青年で、
お茶も不思議においしくなった
ような気がしましたね。
これからしばらくは、ジムで飲んでいる、
手製の薄めたスポーツドリンクの
入れ物にしようって考えています。
熱心な彼の情熱を少しでも
感じられるようになればいいなあ
って思ってね。

それから、ミセスが野菜とかを買ってる合間に、
店の隅っこに靴下コーナーが
あったので見てみました。

奈良を歩いた時には靴下工場が結構あったから、
盛んなんですね。
ああ、この靴下がいいなあ、
買おうと思ったら、な、なんとその靴下が

一足50円。



税込で55円なんだそうだ、
これは買いですね。

思わず五足買ってしまいました。
今年の夏はこれで行けるなあと大満足です。

はいても普通なんでよかったです。
これで人に足下見られることも
ないなあなんて、変に喜んだりした
いい買い物でした。

義理の両親のおかげで
こんないいことに
なったのかもしれませんねえ。

墓参りもしっかりしてみるもんです。

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