Hello from the BoreBore Isrand.

ひびのあれこれ

楽興の詩

2007-09-13 22:55:04 | Weblog
のだめにハマった時にクラシックというかピアノ曲聴くのがちょっとしたマイブームになった時期がありました。
ドラマの放映が終わったり、ライブに行って他に聴きたい物ができるにつれて暫く聴いていなかったのだけどまた再燃してきたので興味のあったラフマニノフのCDを探しに行ってみました。
奏者はスタンダードな表現をするという事でだいたいアシュケナージを選んでいるのだけど、売り場に行ったらラフマニノフ・プレイド・ラフマニノフなるCDがあってちょっと迷う。
作曲者が自分自身の手で自分の曲を演奏するってなかなか無いよね。
元の曲を知らない事から結局アシュケナージの方を購入したけどそのうちこちらも聴いてみたいな。

リストはほぼ全く曲を知らなかったのだけどラフマニノフは意外と耳にした事のある曲が多かった。
音楽教師をしている従兄弟が弾いているのを聴いていたのかもしれない。
どれも好みなのですが中でも楽興の詩作品16第4曲プレストと幻想的小品集作品3第1曲エレジーがとても好き。
今回はピアノ曲集にしたけどピアノ協奏曲の方も聴いてみよう。

そのうち電子ピアノでも買って弾ける様になりたいなと思うのだけど左手と右手のパート配分がどうなっているのか全然想像つかないや。
ショパンとかベートーベンは自分でいつか弾ける様になりたいと思って楽譜を見た事があるせいか演奏時の手とか指の配置がなんとなく想像がつくのだけどこれはちょっと解らないなあ。リストもそうだけどどうなっているんだろう。

気になってwiki見たらラフマニノフは手を広げた時、最大で1オクターブ上のソの音まで指が届いたのだそうで曲が重厚で複雑なのにも納得なのでした。