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ひびのあれこれ

グスコーブドリとペンネンネンネンネンネネム

2014-05-09 16:22:59 | 映画
スギイギサブロー版グスコーブドリの伝記をやっと観ました。

公開当時すごく楽しみで、前夜祭的な銀河鉄道の夜のリバイバル上映にも行ったぐらいだったのに色々けちがついて見る気が失せてしまい、結局この前のGWの深夜の放送まで手つかずでした。

原作を大分改変しているというのは前もって知っていたのでさほどショックではなかったけれど、原作で好きな箇所が丸々削られてたのは少々残念でした。

キャストに文句つけてる人いたけど自分的には不満はないかな。
目立って酷かったのはネリの役の人くらい、本筋が変わったことで出番が殆どないので目くじら立てるほどのこともなく。

イーハトーブ市のスチームパンクっぽい街の風景はすごく良かったし、話も大筋はそこまで変わってしまってはいなかったように思う。
ただ、最後の見せ方だけもうちょっとどうにかならなかったのかな、と思います。

原作未読ならもっと素直に受け取れたのかな。

映像的には本当に素晴らしかったので映画館で観ても良かったのかも。

原作を読んでいる人は見る前にペンネンネンネンネンネネムの伝記も読んでおくことをオススメします。

ここからネタバレっぽいこと書きます。

















コトリはおそらく死神みたいな扱い。
ブドリがネリと再会できないのはコトリが出てきた時点で死んでしまったと考えれば納得できなくもないかも。

夢パートは観終わった直後は正直なにがなにやらだったのだけど、グスコーブドリの習作であるペンネンネンネンネンネネムの伝記の要素も入っているというのを何かで見たので読んでみて納得。
世界裁判官とかネリが夢の世界のサーカスで働いてるのもペンネン~からきてるっぽい。
夢の世界の住人がばけものなのもたぶんそう。

夢パートでタイタニック号の3人が出てくるのはいいけど銀河ステーションはやめてほしかったかも…。

赤ひげのおかみさんがしっぽぱんぱんしててぬこっぽい動きするの良かった。

てぐす工場の扱い、なんで夢オチみたいにしてしまったのか。
あそこで火山の噴火が起こることで後の火山局に繋がって話に深みが出ると思うのに。
みんなに生かされてるというのはてぐす飼いも含まれると思うんだけどな。

クーボー博士の模型…みたかったな…。

ラストシーン、小田和正の歌が流れた辺りで寝落ちしてしまって3度くらい観直したけど正直さっぱり頭に入ってきませんでした。
冒頭に雨ニモマケズ~の詩を朗読する場面があるのであの詩になぞらえて誰にもしられずに最期を迎えたと考えれば納得できなくもないけどそれにしたってもう少しどうにかならなかったのか。
原作での火山を噴火させるために残るということを知らなかったらもっとわけがわからないだろうと思う。
津波の描写があってカットされた場面があるとかないとか噂になっていたけどあんまり関係なさそう。

小田和正の歌すごくいい曲だったけどあの場面で流れるのはものすごくちぐはぐかつチープに感じた。

イーハトーブ市の場面でなぜかFF12を思い出した。
モノレールで移動するのが帝都アルケイディスっぽいからかな。
あと残念な終わり方するのも…似てほしくなかったけど。