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ひびのあれこれ

エンディングノート

2012-02-11 20:17:06 | 映画
すっかり放置してしまいました。
正月は明けて世の中もはやバレンタインですけど、一応、明けましておめでとうございます。

今年は毎月1本は映画館で映画観ようと思いましたのでまずは1本目。
といいながら、もう2月なんよね。

はてさて、去年からずっと死生観について考えておりまして、そういうテーマの作品を観たり読んだりしております。
キッカケは地震だったり、おじいちゃんが100才を迎えたり、という身近な事から。
あとは私も歳をとったなーとかね。
そんな時にこの映画の事を知りました。

末期ガンで死んでゆく父親の経過を収めたドキュメンタリー。
ホントどこにでも居る家族の姿がそこにはありました。

両親が同じ状況に陥った時、自分には何ができるだろう?
あるいは、自分が死を宣告された時、こんな風に家族の事を考えてあげられるのかな?
と色んな事を考えさせられる映画でした。
末期ガンと言うと重くしめっぽくなりがちだけど、淡々とした語り口と砂田さんの人柄なのか、段取りの素晴らしさなのか、観終わったあとは不思議と清々しく、前向きな気持ちになる映画でした。

家族を連れてもう一回観に行きたいな。
みんな同じ事を思うのか、家族連れで観に来て居る人が多かったな。


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