どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『芸術都市 パリ100年展@東京都美術館』

2008年05月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは。2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<土古里 上野バンブーガーデン店>でランチをした後は、東京都美術館でやっている<芸術都市 パリ100年展>を見ました。

東京都美術館 <芸術都市 パリ100年展> 7月6日まで

※展覧会のHPはないようです。


気に入った作品を紹介しますね。

26.ガブリエル・ロペ エッフェル塔の落雷

よくあんなにきれいに稲光を写真を撮れるなぁ~。って思いました。


76.リュック=オリヴィエ・メルソン 「ノートル・ダム・ド・パリ」から一滴の水のための一滴の涙

この作品が1番好きです。

群衆の表情が、リアルで、何しろ、エスメラルダが綺麗なんです。官能的?で、体のラインが出ていて女神みたい。


NO.94~97.NO.99、モローの作品です。5点ありました。私は、モローが好きなので、それだけで大満足です。

NO.94.NO.95は、両方とも<レダ>で、私は、NO.94のレダの方が好きですね。私は、モローのこと好きですが、何にも知らなかったのですが、モローって未完成の作品って多いのですね。94のレダも未完の作品だと書いていました。

モローの<レダ>2点




NO.97の水彩の作品<夕べの声>もいいですよ。

この作品の裏側に<声>と言う作品が描かれているようです。(図録に載っていました。)今回の東京会場は、展示しないようですが、広島や、京都会場のどちらかで、展示されるのではないでしょうか。


137-1~3.モーリス・ドニ パリ、プティパレ美術館の天井画の下絵

私でも、知っているドラクロワの民衆を導く自由の女神や、マネの笛を吹く人、ロダンの考える人、ルノワールの作品などを、ドニが、描いていて、下絵じゃなく、パリ、プティパレ美術館の天井画を観てみたいなぁ。って思いましたよ。

他にも、モネやシニャック、ボーシャンの作品が良かったと思います。


一部写真を撮っていいスペースがあったので、載せますね。





私が見に行った時は、会場内は、比較的空いていましたよ。ただ、写真や石版画のところで、ちょっと混雑しましたが・・・。

<芸術都市 パリの100年展>良かったと思います。モローも5点観れたましたし・・・。

あと、展覧会の会場内の図録ってゆっくり見れないですよね。そういう時は、美術館内の図書館を利用するといいですよ。比較的空いているので、ゆっくり見ることができますよ。


この後、東京国立博物館の表慶館へ行ったのですが、そのことは、今度書きます。