※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
そごう美術館で開催している<没後80年 佐伯祐三展>へ行きました。
そごう美術館 <没後80年 鮮烈なる生涯 佐伯祐三展> 6月22日(日)まで(会期中無休)
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/08/0510_saeki/index.html
私が、佐伯祐三展に行った理由は、NO.7<立てる自画像>を観たかったからです。
今回は、逆さまでの展示でした(※今回は、後に描いた作品を尊重するため、そのような展示になったそうです。)
本音は、この状態で観たかった・・・。
1度描いた後に、パレットナイフで顔を削っているからなのか、すごく荒々しく、存在感がありました。
NO.7<立てる自画像>←→NO.36<夜のノートルダム(マント・ラ・ジョリ)>
NO.8<裸婦>←→NO.32<壁>
NO.12<オーワズ河周辺風景>←→NO.34<ノートルダム(マント・ラ・ジョリ)>
上記3点が表と裏両方に描かれています。
佐伯祐三の作品って、空が、どよ~ん(曇っている?)としている作品が多いので、あんまり・・・。
でも、NO.49<テニス(下落合風景)>・NO.55<滞船>は、空が明るいので、好きです。
それ以外に気に入った作品をあげますね。
NO.5<パレットを持つ自画像>、NO.41<薔薇>、NO.42<絵具箱>、NO.65<靴屋>、NO.66<カフェのテラス(カフェ・バー・ホテル)>、NO.97<ロシアの少女>などが、良かったです。
この後、<パステル横浜スカイビル店>に行ってランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。