どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『万華鏡の視覚:ティッセン・ボルネミッサ現代美術財団コレクションより@森美術館』なのだ

2009年06月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<メイド・イン・カッシーナ展>を見たぼくらわ 森美術館で開催している<万華鏡の視覚:ティッセン・ボルネミッサ現代美術財団コレクションより>を見たのだ



良かったのをちょっとご紹介するのだ

ジョン・M・アームレーダー<グローバル・ドームⅩⅡ>なのだ

ただ、暗い部屋に 12個のミラーボールがあるだけなんだけど 18:30ころに シャッターが開いて 外の景色が見えるのだ 外の空の色が部屋に移って 部屋がちょっと青くなるのだ そして また時間が経ってから行くと 今度わ 空が暗くなって 夜景とミラーボールの光を楽しめるのだ


カールステン・フラー<Y>わ 展覧会のポスターになっている作品で Yの字の通路が 電球のトンネルになってて それを くぐっていく作品なのだ

2か所に鏡があって 電球が無限に見えて 面白かったのだ


オラファー・エリアソン<投影される君の歓迎>わ 1番万華鏡に近い?作品なのだ

2枚の円盤ガラスに色フィルターを施してぶら下げてあって 白い光を当てると 様々な色が壁に映る作品なのだ

えこうわ 2006年に原美術館でもオラファーエリアソンさんの作品を見て すごく良かった って言っていたのだ


他にも <ジム・ランビー>と<イェッペ・ハイン>コラボ作品や サラ・モリスの作品が面白かったのだ


この<万華鏡の視覚>わ ぼくらの オススメ企画展なのだ 現代美術が好きな方わ ぜひなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

森美術館 <万華鏡の視覚:ティッセン・ボルネミッサ現代美術財団コレクションより> 7月5日(日)まで

http://www.mori.art.museum/contents/kaleidoscopic/index.html




<万華鏡の視覚>でも、音声ガイドを無料で借りられるので、ぜひ、ご利用してくださいね。

今回、23人(組)のアーティストの作品が展示しており、展覧会名に『万華鏡』ってありますが、万華鏡らしい作品は、1~2点くらいなので、万華鏡目当てで行くとガッカリするかもしれませんが、今回の<万華鏡の視覚>は、アタリだと思います!


その中で、気に入った作品

サラ・モリス 狼[折り紙]

狼の折り紙で出来た折れ線を、カラフルに彩色している。


ジム・ランビー 虹の部屋

見る角度によって、プリズムが見える。


ジム・ランビー ゾボップ・ゴールド

原美術館では、白と黒のラインでしたが、今回は、黒、金、銀、白の床を這う線を引いています。


イェッペ・ハイン 映す物体

中にモータが入っていてランダムに動きます。ジム・ランビーの<ゾボップ・ゴールド>のフロアに置いているので、観客や、<ゾボップ・ゴールド>のラインが映りこみます。


ジャネット・カーディフ 触ること

メゾンエルメスでの展示と違い、テーブルに触れて手を動かすと周りから音がします。いきなり聞こえるので、ちょっと怖いような・・・。


スゥ・ドーホー 門

絹とステンレス製の鉄棒で作った立体作品。確か、東京都現代美術館の常設に同じような作品があったような・・・?


ロス・カルピンテロス 凍結された惨事の習作

ブロックが突き破られた瞬間を立体作品で表現。突き破り、吹き飛ばされたブロックが、1つ1つ天井からぶら下がっています。

この<ロス・カルピンテロス>は、大工たちを意味するユニット名だそうです。


あと、作者名、作品名忘れましたが、シャンデリアの作品がありました。その窓は、いつも空いているそうです。なので、夜の方がキレイかも?


現代美術は、人によって好き嫌いが真っ二つに分かれると思いますが、<万華鏡の視覚>、私は楽しいと思いましたし、オススメ出来ると思います。



最後わ 森美術館のチケットで 展望台の<東京シティビュー>に入れるので えこうに写真撮ってもらったのだ

まわりが 暗かったので はじめわ 失敗したのだ

フラッシュしたら ぼくだけしか映らなかったのだ



今度 フラッシュしないで撮ったら ぼくが 映らなかったのだ



だから ちょっと明るいとこで 撮ってみたのだ


↑これわ 成功したほうなのだ


今回も素晴らしい作品を見れて 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ