どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『マネとモダン・パリ@三菱一号館美術館』なのだ

2010年07月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<お好み焼き きじ>で 美味しいお好み焼きを食べたぼくらわ 三菱一号館美術館7月25日まで開催していた<マネとモダン・パリ>を見に行ったのだ


マネって そこまで好きではないけど 新聞の販売店から招待券を貰っていて 無駄にしたくないから 行ったのだ ぼくらが行ったときわ 会期末だったので 入場するのに30分くらい待ったのだ

マネの作品と 同時代の画家の作品などが展示していて ぼくが良かったと思う作品を ちょっとご紹介するのだ

1番良かった作品わ マネが描いた<すみれの花束をつけたベルト・モリゾ>なのだ


黒い服 黒い帽子なので 肌や瞳の色がキレイに見えるのだ マネわ モリゾのことを どう思っていたのか 気になったのだ 今回わ モリゾの肖像画が5点展示していたのだ


もう1つ良かったのわ エヴァ・ゴンザレスという人が描いた<イタリア人座の桟敷席>いう作品なのだ

これわ うろ覚えで ちょっと自信がないけど この絵わ マンガの<のだめカンタービレ>の表紙?(扉絵?)のパロディに使っていたと思うのだ 2人の顔を のだめと 千秋に変えていたのだ たぶん のだめ好きなら あれっと思った作品だと思うのだ


三菱一号館美術館わ 美術館自体の雰囲気わ いいと思うけど 混雑しちゃうと 見づらくなるのが残念だったのだ 空いていて見やすい環境なら 庭園美術館と同じで 作品が数倍キレイに見れると思うのだ

ぼくわ <すみれの花束をつけたベルト・モリゾ>を見ることが出来たので 嬉しかったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


三菱一号館美術館 <マネとモダン・パリ> 終了しました

http://mimt.jp/manet/

 


展示構成

Ⅰ.スペイン趣味とレアリスム:1850-60年代

Ⅱ.親密さの中のマネ:家族と友人たち

Ⅲ.マネとパリの生活

マネの油彩、素描、版画が80点、同時代の画家たちの油彩、建築素描、彫刻、写真などが80点、合計160点を展示していました。


気になった作品

Ⅰ-5.エドゥアール・マネ ローラ・ド・ヴァランス


背景から判断すると、舞台のそで(裏)で描かれたもので、この中央にいる女性は女優、もしくは踊り子だと思える。この女性の衣装は白いベール?黒地のスカートに花の模様がはいっている。民俗衣装なのかも?


Ⅰ-26.エドゥアール・マネ エミール・ゾラ


エミール・ゾラが中央に描かれている。背景の黒い壁?の額に浮世絵とマネのオランピアの写真(エッチング?)や屏風などが描かれている。


Ⅱ-15.エドゥアール・マネ すみれの花束をつけたベルト・モリゾ


2007年に東京都美術館で開催したオルセー美術館展で見て以来、2度目。嬉しい再会でした。

今回、ベルト・モリゾの肖像画が5点展示していたが、この作品が1番良かった。ちなみにモリゾの肖像画は、10点描かれているそうです。


Ⅲ-11.ポール・シニャック ジェヌヴィリエ街道

シニャックって、点描のイメージがあるが、この作品は一部分(木の影の部分など)のみが点描で表している。


Ⅲ-51.エヴァ・ゴンザレス イタリア人座の桟敷席

うろ覚えですが、この絵は、マンガの<のだめカンタービレ>の表紙?(扉絵?)に使っていた記憶があります。


Ⅲ-57.ジェームス・ティソ 舞踏会


画面中央にいる黄色のドレスを着た女性(貴婦人)が華やかで美しい。


Ⅲ-98.エドゥアール・マネ 散歩


私が2005年に美術館巡りをはじめてから、ずっと見たかった作品。やっと会うことが出来ました。


私が行ったときは、会期末だったので、入場まで30分待ち・・・。でも、<すみれの花束をつけたベルト・モリゾ>に再会出来たのは嬉しかったです。しいて言えば空いている状態で見たかった

この三菱一号館美術館は、美術館自体の雰囲気はいいのですが、展示室の小さい部屋があるので、混雑してくると見づらくなるような気がします。なので、気になる展覧会は早めに行った方がいいかもしれません。


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して 酒井抱一に描いた<夏秋草図屏風>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ