ぼくらわ 東京都美術館で 9月23日まで開催中の<ルーヴル美術館展 -地中海 四千年のものがたり->を見てきたのだ
たくさん展示していた中で ぼくが気になったわ メインの作品である<ギャビーのディアナ>くらいだったので 主な感想わ えこうが書くのだ
東京都美術館 <ルーヴル美術館展 -地中海 四千年のものがたり-> 9月23日(月・祝)まで
http://www.tobikan.jp/museum/2013/2013_louvre.html
公式サイト
http://louvre2013.jp/index.html
作品リスト
http://louvre2013.jp/image/list_jp.pdf
展示構成
序章 地中海世界 -自然と文化の枠組み-
第Ⅰ章 地中海の始まり -前2000年紀から前1000年紀までの交流-
第Ⅱ章 統合された地中海 -ギリシア、カルタゴ、ローマ-
第Ⅲ章 中世の地中海 -十字軍からレコンキスタへ(1090-1492年)-
第Ⅳ章 地中海の近代 -ルネサンスから啓蒙主義の時代へ(1490-1750年)-
第Ⅴ章 地中海紀行 (1750-1850年)
ルーヴル美術館の「古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術」・「古代エジプト美術」・「古代オリエント美術」・「イスラーム芸術」・「絵画」・「彫刻」・「美術工芸品」・「素描・版画」の8部門から、273点を展示していました。
気になった作品
55.浅い浮彫による畝状装飾で飾られた平底杯
螺鈿のような輝きのある鋳造グラスで、キレイでした。
61.鶏形アリュバロス(小型の香油入れ)
62.魚形アリュバロス(小型の香油入れ)
古代ファイアンスで出来ている、青と緑色が混ざったかのような色をした可愛いデザインの香油入れ。
※ファイアンスとは、石英の粉末を素地からつくられ、焼成によって表面がガラス化したもの。
86.彫像断片:ディアデマ(宝石入り帯状髪飾り)を冠したエジプトの地母神イシスの頭部(※ポストカードの画像)
女神イシスとなっているが、エジプトのものでなく、ローマ彫刻だった。
115.ひげのある男の頭の形をしたペンダント(※ポストカードの画像)
3~4センチくらいの大きさで、コアガラスで出来ているそうです。かなりのインパクトがありました・・・。
134.ローマ皇帝ルキウス・ウェルス(在位161-169年)の妻ルキッラの巨大な頭部
首までの大きさが1.8~2メートルくらいの大理石の彫刻、全体像ならどれくらい大きかったのだろう?当時の権力の大きさを物語る彫刻だったと思う。
135.水槽の床モザイク(?):魚のいる海の中でイルカと遊ぶキューピッドたち
展示していたモザイクの中で、1番キレイだった。画像では分からないが、光を反射するタイルを使っているので、鮮やか。
219.アルテミス:信奉者たちから贈られたマントを留める狩りの女神、通称「ギャビーのディアナ」
贈られたマントを後ろに羽織ろうとする右手の仕草が美しかったし、フワッとした感じの衣の表現が彫刻ではない感じに見えた。
360度ぐるっと見ることが出来る。
270.建築装飾の一部
イスラムの寺院に?などに見られる白くて美しい装飾で、5点を展示。すべて左右対称のシンメトリーとなっていた。
270点以上の展示作品がありますし、小さな作品も多く、場所によっては渋滞が出来るため、じっくり見たつもりはないのですが、2時間半以上もかかりました。
考古学的な作品が多かったので、惹かれる作品は少なかったのですが、<ギャビーのディアナ>は、必見だと思いますよ。
この後わ 上野駅のアメ横の方にある お気に入りのラーメン屋さんの<麺屋武蔵 武骨相傳>で 遅めのランチを食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ
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