どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ライト・[イン]サイト 拡張する光、変容する知覚@NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]』

2008年12月17日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<蜷川実花展>を見た後は、同じオペラシティー内になる、NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]で開催している<ライト・[イン]サイト 拡張する光、変容する知覚>を見ました。

NTTインターコミュニケーションセンター[ICC] <ライト・[イン]サイト 拡張する光、変容する知覚> 2009年2月28日(土)まで

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Light_InSight/index_j.html


このライト・[イン]ライトの展示数は12点、すべて光に関する展示で体験するものが多く、私は結構楽しめました。

その中でも、面白かった展示をメモに残したいと思います。

4.インゴ・ギュンター サンキュウ-インストゥルメント

ちょっと暗めの空間に強いフラッシュ(ストロボ)を当てて、人のシルエット残る展示。面白い展示なのですが、原爆の投下時の閃光、瞬時のうちに消えてしまった人々の残したシルエット(ヒロシマの影)を、観客に疑似探検される。と解説の書いてあったので・・・。なんだか考えされられる展示でした。


5.エイリアン・プロダグションズ 思考プロジェクター

眼科にある機械で眼の表面と眼底の高解析度写真?を撮って、作者があらかじめ作成しておいた映像と組み合わせている展示。

↓この写真が私の目の表面と眼底の高解析度写真です。
 


10.エヴェリーナ・ドナムチ&ドミートリー・ゲルファンド カメラ・ルシーダ:三次元音響観察室

まず、3分間ほど真っ暗な空間で目を慣らして、球体のようなものにほのかな光を映す展示。

解説によると、水で満たされた球体の中に、音から変換された緻密な光の揺らめきが見え、さまざまな周波数の音波群が水に含まれる化学的な媒質をより通過する際に生じる「音ルミネセンス」現象により、直接光へと変換され可視化されるとのこと。

↑ちょっとよく分かりませんが・・・真っ暗な空間にほのかな光が表れてキレイでしたよ。


11.ミシャ・クバル space-speech-speed

ミラーボールが3つもあり、キラキラした空間。音楽も流れたら踊りたくなっちゃう。


前にも書いたかもしてないですが、ICCは、無料で体験出来る展示もあるので、オペラシティーに行かれた際は寄ってみてはいかがでしょうか?(※ライト・[イン]サイトは有料ですよ!)


今回も素晴らしい作品を観ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。



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