Don's Wild Flower Garden

雑草と云う名の草はないといわれますが、「いわゆる雑草」とそれをとりまく自然を中心に追いかけます。

とかげ君

2018年05月22日 | Companions Of Flowers

The Lovin Spoonful - Daydream (HQ)

いつもの猪高緑地へ踏み入っていくと、何かが杭の上から落ちた。なんだろうと思い進んでいくとまた落ちた。

ゆっくり進んでいくと、とかげ君が杭の上で日向ぼっこしていた。

 

天気が良いので日光浴か? しばらく見ていると近寄ってきた虫を十分引き寄せて、パクリ! 寝ているのではなくて、食事中だった。

 

思い思いの方向を見て、ノンビリと。そういえば、以前は蜥蜴(トカゲ)の「蜴」の字と暢気(ノンキ)「暢」の字の区別がつかなかった。

仕事をしているときに、会社の芝生でトカゲがノンビリしているのを見て、うらやましいなあと思ったものです。

尻尾をたらして餌を待つ。いいなあ。

 撮影 5月17日


アゲハチョウ

2018年04月17日 | Companions Of Flowers

ツマキチョウを知って、蝶への興味が再燃。 蝶もいろいろ撮ってみると、特徴がだんだんわかってきます。

意外と難しいのが、モンシロチョウとモンキチョウ。これらは飛び方がムチャクチャ。どこに目的があるのかわからない飛び方をしますし、花に止まっている時間が短いような気がします。

ツマキチョウは直線的に飛んでくれるので進路が予想しやすい。なんて考えながら待っていたらアゲハがやってきました。アゲハはフワリフワリと翔んでくれるので写真に撮りやすい。ありがたい存在です。

写りも立派だし。

タンポポに止まってくれました。撮影して液晶画面で確認すると割とよさそう。

あれ~~、羽が損傷している。

春が始まったばかりなのにどこで傷を負ったのでしょう?

羽の面積が変わると、まっすぐ飛ぶのに苦労するのではないだろうか? このアゲハの場合、普通に羽ばたくと左旋回してしまうのでは???

そのあと、つつじにやってきたアゲハはどうだろう?

羽は大丈夫そうだけど、ブレてる。

うまくいかないものです。

以上は4月13日撮影。そこで、昨日16日、再挑戦。

今度は、露出補正をいじったまま撮ってしまいました。

 

ひとつうまくいけば、ひとつ失敗する。

人間、こうして成長する。(いつまで成長するつもり???)


今年は蝶をがんばります

2018年04月11日 | Companions Of Flowers

新学期も始まり、新入学の特に小学一年生は交通事故にも気をつけなければならないし大変だろうなあ。親御さんも帰ってくるまで心配でしょう。

私がよくいく緑地にも中学校が隣接しており、にぎやかな声が時々聞こえます。

そんな声を聞きながら、写真を撮ってました。

 

黄色い花がきれいな木。

今この木があちこちで花盛りです。

 

オオアラセイトウもタンポポをバックにきれいに咲いていました。毎年、片栗を撮りに行ったときに撮るのですが、今年はなぜか咲いていませんでした。

食べられるそうです。

 

蝶が飛んできました。白いので、モンシロチョウかと思ったのですが、よく見ると違ってました。初めて見る蝶です。

ツマキチョウ。

だいたい4月~5月にしか現れない蝶だとのことで、出会ったことがなかったのか? それとも、「モンシロチョウか、、、、」と注目しなかったのか、、、、去年、「来年は蝶もたくさん撮ろう」と考えたことを思い出しました。

 

朝、家のつつじの陰でモンシロチョウが寝ていました。

モンシロチョウ。


ヒヨドリの巣立ち

2018年01月02日 | Companions Of Flowers

あわてて撮ったのでピンボケ、露出不正、その他です。

 

去年の8月25日のことですが、近所に住んでいるヒヨドリが巣立ちしました。

なんだか、外でビエービエーと賑やかだなあと思ってベランダへ出るとお隣のバルコニーに、親子のヒヨドリがいました。 一応飛んできたみたいなのですでに巣立ちはしたのでしょうが、まだ、息子さんのほうは不安なご様子です。

 

親のほうは、「お前も意気地がないねえ」とばかり、自分のご幼少の頃を忘れて、冷たく見放している雰囲気です。

その後、ご子息を残して飛んで言ってしまいました。

が、10mくらい離れた我が家のハナミズキの上で見守っています。

 

子供のほうは私がカメラで覗いているのに気付いて、「ゲ、見られた」と云う様な顔をしています。

ここで画像を確認。露出オーバーになっている。完全マニュアルの設定になっているのを、そのままの設定で撮って締まったのでした。大急ぎで露出を調整して、、、、

 

ヒヨドリ「ハハハ、間違えてやんの。アワテモノだなあ、、、」

 

と高笑いして、えい! とばかり飛んで行きました。

 

おお、みごと、10mくらい飛翔。しかし飛んだ先は2メートルくらい下。飛んだと云うよりは、重力に任せて下降したかんじ。

まだまだです。


アサギマダラ

2017年10月03日 | Companions Of Flowers

アサギマダラが来ているとのことで、「ぜひとも見ねばなるまい」と森林公園に行ってきました。

森林公園は展示館前で工事をしていたりで少し落ち着かなかったのですが、本館前の野草園の向かって右側のヒヨドリバナのところでツマグロヒョウモンをとっていてたら、右側にチラッと別種の蝶が見えた。

すぐにそれがアサギマダラと分かりました。 思ったよりも大きく、アゲハのように優雅に飛びます。 そして、一度花にとまると長い間留まってくれるので、とても写真に撮りやすかった。 ところが、良く見ると羽がボロボロ。 たくさん写真を撮ったのですが、ここに載せるにはちょっと気の毒なのでやめておきます。

そのあと、花の写真を撮って、南門出口前でカメラを片付けていたら、係員の方が来てくれて少しお話をしました。

そして、アサギマダラが良く飛来してくる場所を教えてもらい、腹ごしらえをした後そこに向かいました。

3人ほど先客がおり、 「アサギマダラいますよ」と教えてくれました。

でも目を凝らしてもなかなか見つけられません。 「きょうは一頭しかいないです」。 10秒くらい探してようやく見つけました。

「いたいた、キレイですね!」

「実は、展示館のところで一頭いたのですが、羽根がボロボロでした」

「これはキレイですよ」

 

ステンドグラスのような、、、、といわれる浅葱色の部分にヒヨドリバナの影が写ってます。

日陰にはいると、シャッター速度を上げることが出来ず、ぶれてしまいます。

でも、日陰の方が色が良い感じです。

先客の方とバシャバシャ写真を撮ります。私は、花撮影用の小型三脚しか持っていかなかったので手持ちです。 数枚撮っては、露出を確認して撮りますが、日陰と太陽が当たるところを行ったり来たりするので、なかなかピタッとは参りません。

蝶も出入りしますし、太陽も雲に出たり入ったりで落ち着きません。

 

園の整備の方が二人来られ、長い距離を旅するアサギマダラは偉い! と、今にも撫でなでしそうな勢いで誉めそやす。 実際、何千キロも旅するなんて、何故そんなことが出来るのだろうと頭をひねるが誰も分からない。

 

長旅に備えてのエネルギー補給か逆さにぶら下がって必死に蜜を吸っている。 エネルギーと云っても、この小さな体のどこに蓄えるのだろう? いくら軽いと言ってもその重量を2000キロ以上移動させるエネルギーが、この体に蓄えられるとは思えない。

そして、方向を知り、どこにヒヨドリバナがあるのかを知り、そして春に移動を始めたところへ戻っていく時期を知る能力がこの小さい体のどこにあるのだろう? 人間なんて、一生懸命考えたってたどり着けるかどうか分かったものではない。・・・・そういえば、風船おじさんはどうなったんだろう????

たくさんシャッターを押した割りには、これはと言う写真が少ない。ツマグロヒョウモンのときよりはるかに打率が悪い。

これは、もう一度行かねばなるまい。 

また、年間予定表に一項目加わることになりました。