曼珠沙華がはじめて印象に残ったのは、三河地方の山間部を散歩していた45年位前のことでした。
山間の田んぼのあぜ道に緑を背景にして数本の曼珠沙華 が咲いているもので、濃い緑の中に浮かぶ赤が印象的でした。
それから、30年くらい過ぎて、曼珠沙華の名所があちこちにできて一面に何百万本というおびただしい数の花が咲いている情景に慣らされたのですが、私にとっては、あの田んぼのあぜ道にすっくと咲いた景色が忘れられません。
で、毎年そんな風景を探しに行くのですが、どこもかしこもたくさんの花でなかなかそういうのは見つけられません。その上、そんな場所を見つけても、よい状態の花に会えるのは、運がよくないと難しいようです。
今年は、さすがの彼岸花も少し遅れ気味のようで、10月になってもまだ割りとよい状態で咲いてました。
ということで上の二枚は、いつも行く猪高緑地で。ここも植えているのか年々花の数が増えていくような気がします。それにしても10月になってもこんなにきれいに咲いているんだっけ??
上の写真は、豊田市の逢妻女川 で。
ここは彼岸花の名所として売り出し中??
愛知県には半田の矢勝川など大群生地があります。それに比べるとここはちょっとこじんまりしていますが、とてもいいところ。
ウェブサイトによりますと、今日あたり見ごろを迎えたようです。
やはり少し遅い???
撮影
1枚目、2枚目 10月2日 猪高緑地
3枚目 9月28日 豊田市 逢妻女川
こんばんは。
ヒガンバナの群生地、それはそれでとてもきれいだと思います。
donさんがおっしゃるように濃い緑の中に浮かぶヒガンバナの赤い色が強烈に印象に残ると思います。
半田市の矢勝川のブログは何度も見せてもらっています。
矢勝川は、本当に見事としか言いようがありませんね。最初に見たときには、ちょうど見ごろにあたったこともあって堤防の斜面が真っ赤で感動しました。
この逢妻女川も規模は少し小さいのですが、川の両側に咲いていて、規模もこれから大きくしていくようで期待が持てそうです。
そして、山間の田んぼのそばに咲く彼岸花も探し続けようと思ってます。
ほんと、今年はヒガンバナの開花が遅かったですね。
一本だけ生えているヒガンバナにドキッとすることは確かにありますね〜
地元には群生地はないのですが、あれはやはり植えているのですか?
地元、宇治川のヒガンバナは、最初藪の中に数本、そのうち少しずつ増えて、最後に見たときはミニミニ群生みたいになっていました。
(今は工事してるので見ることができません)
なので、結構勝手に増えていくのかと思っていました(^^;;