タイトル通りです。ふらふら歩いているとウチワサボテンみたいな棘のある植物にあたって、ケガをするから家でじっとしていましょう。・・・ 違う!?
違いません。ことわざ「犬も歩けば棒に当たる」の意味を私は誤解していました。本来の意味は ふらふら歩いていると災難に遭うこともある、出しゃばらずに静かにしておけ .. らしい。
しかし全く逆の意味、、じっとしてないで何かすれば、幸運が訪れることもある、という「誤用」が定着してしまったので、今では辞書辞典でも第二義として載っています。でも本来、誤用です。
ウチワサボテンの花

昨日、犬のようにブラブラ歩いていて見つけました

誤用されやすい慣用句や言葉を挙げて行きます。
誤用度を%で示しますが、客観的な裏付けのない私の勝手な推測ですのでご注意を。
「敷居が高い」 誤用度99%
ほぼ誤用されています。
例 「あのレストランは高級過ぎて、入るのは敷居が高い」✖️
「借金をまだ返していないから、あの家に行くのは敷居が高い」○
敷居が高くなるのは、その相手に対して不義理なことをしているから、です。

ハナミズキの実が沢山生っていました
「煮詰まる」 これも誤用度99%
議論が熟してそろそろ結論が出る、という意味です。ほとんどの人が「行き詰まる」と取っていますね。
「うがった見方」 誤用度85%
例 「偏った見方、疑ってるような見方」✖️
「真相を突いている見方」○

アジサイ 昨日の撮影です 時期を間違ってる
「破天荒」 誤用度99% 意味は「今まで誰もやらなかった(出来なかった)ことを初めてやった」
一般的に 豪快な の意味で使われることがほとんど。
「檄を飛ばす」 誤用度90% これを聞くと私などは三島由紀夫の最期を連想します(リアルタイムでは知らない)。 意味は「自分の考え、意見を発して同意を求める、時に決起を促す」ですね。 激励する、頑張れ!ではありません。

銀杏が色づいてる
「役不足」 よく言葉の誤用例として出されます。 その人の力量からして仕事が「軽過ぎる」ことです。「能力不足」「荷が重過ぎる」と取るのは誤り。
「雨模様」 この言葉、雨は降っていますか? 正しくは、降ってません。「雨が降り出しそうな空模様」のこと。
「気の置けない人」誤用度70% 注意、警戒する必要のない人。肯定的な意味です。

ローズマリーの花。よく咲いています。
「小春日和」 誤用度30% これは間違いませんよね? 季節は春ではなく、秋の終わりから初冬にかけて、春のような陽気の日を言います。11月から12月くらいまで。1月に使うのは間違いと思われます。
「唯我独尊」 一人よがりと取るのは、辞書にもそう載ってるから間違いではないですが、これは誤用がその意味になってしまった例でしょうね。本来の意味からすると 誤用度100%!
仏教用語「天上天下唯我独尊」からの四文字熟語。お釈迦様が生まれてすぐ(生まれてすぐです)7歩あるいて、天と地を指差し語った言葉とされます。どう取るかは、仏教者、団体でいろいろです。人間は誰もが一人一人尊厳を持っている、と説明されることもありますが、出典不明のようです。

藪の中でそこだけ日が当たり、黄色く輝いていたエノコログサ

アキノエノコログサかも。
ところで猫じゃらしとも呼ばれるこの植物は、漢字で書くと「犬ころ草」だって、、知りませんでした (>_>)。