寒い!まだ真冬じゃないのになぁ。 風も強い! 明日からまた仕事だし! で、不機嫌な状態で書いてます。筆が乱暴になるかも知れません。
さて、そろそろクリスマスが近いですね〜(苦笑)
夏の名残りの薔薇
クリスマスはキリスト教の祝日、または行事ですね。 .....イエス・キリストの誕生日、ではありません。 日本での誤解率90パーセント!
クリスマス(降誕祭)はキリストの「誕生を祝う日」。イエスがいつ生誕したか分からないので「誕生の日」は祝えません。クリスマスはキリストが「誕生したこと」を祝う日。
こういう山茶花は、蕊が花弁化したものですか?
カトリックとプロテスタントだけがキリスト教ではありません。他に教派があるしカトリック プロテスタントの中にも教派がある。さらに東方教会(正教会)という大きな集まりがある。 ま、日本は米国の属国あるいは手下、パシリ、被占領地みたいな状態なので(皮肉)、米国のクリスマスを参考にしながら書きましょう・・・映画で見た米国ですけど。
クリスマスの日付け。教会暦の12月25日。それは12月24日の日没から、12月25日の日没までの一日。祝日にしている国の日付けは色々ですが、正教会を除けば12月25日が多い。... 12月24日は丸一日クリスマス・イブだと思っている人、ものすごい勘違いです。日本での誤解率95% 〜 クリスマス・イブは24日の「日没」から。
ポリゴナムの色付きが悪くなっています。地黒なのは撮影者(私)の影。
経済。クリスマス商戦があるのは米国も日本も同じですね。私が奇妙に思うのは、我が国では26日になった途端、クリスマスが終わること。ショッピングセンターでは飾り付けが全て取り払われます。サンタの帽子を被っていた店員さんも普段の姿に戻ります。キリスト教圏のクリスマスはまだ続きますけど?!?! 図書館やいろんな施設の飾りも日本では26日にさっぱりと消えますね。変。
スイートアリッサム
クリスマス、その日の過ごし方。少なくとも米国では家族で過ごす。家族の親愛を確かめる日。外に出るとすれば教会へ行くくらい。何でもアメリカの物真似が好きな我が国ですが、この点は真似しませんね。遊びに行くんだってさ。ここは真似して、家族で家で過ごせよ・・・・
ヤツデ。悲しき空き家で、元気に花が咲いてました。
期間。クリスマス商戦の期間ではなく、クリスマスの期間。12月25日(つまり24日の日没〜)から1月6日の公現祭まで。6日に重なるのか前日までか、知りません、すいません。会社員は有休を取る。これがいわゆる「クリスマス休暇」。24日と25日だけがクリスマスとされる日本とは全然違う。
ヤツデの手、いや葉っぱ。
大正天皇が亡くなったのが12月25日でした。昭和2年、休日法の改定でその日が「休日」(大正天皇祭)となる。クリスマスが日本で盛大な行事となるきっかけでしょうか。
しつこくヤツデ。
クリスマスについて勉強してると底なしですので、常識的なことを書くだけで終わりにします。 ... 宗教に無節操な日本人。とはいえ、米国や英国にも神やイエスを信じない人はいっぱいいます(これは間違いない)。そんな人たちも行事としてのクリスマスは大切にします。日本人も、せめてその趣旨の一端を知ってからクリスマスを楽しめばいいのにと思うのですが、期待出来ないからどうでもいいです。そんなことより今季の冬の寒さのほうが私には悩ましい・・
最近、寝る前にバッハの「マタイ受難曲」を聴いています。3時間近くある曲なので、3分の1も聴かないうちに寝てしまいます。その中の一曲、保身の為にイエスを否認したペテロが、嘆きながら許しを乞う「憐れみたまえ 我が神よ」。泣きたくなるほど美しい曲です。